こんにちは!柴です。
3日前の火曜日にセッションを行った2名の方が、
「胸をほぐして背中の痛みが取れる」という事がありました。
1人はツイートしてくださってましたね。
痛みが取れて良かったです(^ ^)
今日も柴先生のパーソナルへ。
前回の痛かった所と新しい痛みを増やさないようにして伺った結果、ほぼ完治か?ぐらい今、痛い所がなく、更に引っ張られてた左足も改善。
繋がってるんだね体!を実感。
苦手なみぞおち解しと胸ほぐしで背中の痛み無くなった( ´◎`)スー
足もくっつく!#シバトレ pic.twitter.com/02WCE7OPSE— crea (@crea_tomomy) May 18, 2021
このように患部の反対側の硬さが影響して、痛みが出るというのはよくある事なんですよ。
表が裏に影響を与える
なぜ患部の反対側の硬さが影響を与えるのかというと、
それは筋肉の特性が関係しています。
例えば肘を曲げる時。
力こぶの上腕二頭筋は縮みながら力発揮をしてるため、肘を曲げる事ができるのですが、
この時、反対側にある腕裏の上腕三頭筋は、伸びながら力発揮をします。
もしこの時上腕三頭筋が伸びながら力発揮をせずに、完全に緩んでしまっていたら、
肘を曲げる力が強くなりすぎて、肘を壊してしまう可能性があるので、
そうならないために、上腕三頭筋は伸びながら力発揮をして、肘の動きを制御してるんですね。
筋肉にはこのような特性があるため、表と裏の筋肉が通常通り働けば、関節の動きをスムーズにします。
ですが、姿勢や動きのクセなど何かしらが影響して、
上腕二頭筋が固まってしまうと、上腕二頭筋は必要以上に緊張した状態で、縮みながら力発揮をします。
すると反対の上腕三頭筋も、上腕二頭筋の緊張に合わせて同じぐらい緊張させた状態で、伸びながら力発揮をして、
表と裏のバランスを取ろうとするのです。
その結果、上腕二頭筋も上腕三頭筋も、どちらも緊張して固まってしまいます。
背中が痛い人はこれと同じ事が起きてて、
例えば、猫背や長時間デスクワークなど、常に丸まった姿勢を取ってることが影響して、
胸の大胸筋が必要以上に緊張した状態で、縮みながら力発揮をするとします。
するとその反対側の背中の菱形筋や僧帽筋は、大胸筋の緊張に合わせて同じぐらい緊張させた状態で、伸びながら力発揮をするため、
それで大胸筋・菱形筋・僧帽筋がガチガチに固まってしまうのです。
そこから背中の痛みに繋がってしまうんですねー。
背中が痛い人は、このパターンで痛めてる人が結構多いので、
お悩みの方は、次の動画を見ながら胸周りをほぐしてみましょう!
背中の痛みを解消する胸ほぐし
まずはほぐしを行う前に、
肩回しや後屈をして、今の背中の痛みやコリ感を覚えてください。
それが確認できたら、胸ほぐしを行っていきましょう!
25秒あたりから胸ほぐしになります!
やり終わったら、再度肩回しや後屈をして、背中の痛みやコリ感がどうなったか確認してみてください。
いかがでしょう?さっきより軽くなってると思います。
筋肉の表と裏にはこのような関係があるので、
背中が辛くなった時は、胸をほぐしてくださいね!
PS1.明日のセルフケアサロンのレッスンで、胸やそこと関係する腕周りの筋膜リリース&ストレッチを行います。
腕・肩・首・背中が軽くなる事間違いなしなので、サロン生で可能な方は、ライブ参加してくださいねー!
PS2.セルフケアサロンについてのお問い合わせを数件いただいてます。
次回は6/1〜6/4で募集するので、ご興味ある方は、今のうちにチェックしておいてください!
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https://mosh.jp/classes/page/9021