おはようございます。柴です。
ここ最近、また一段と寒くなってきましたね。
こんな寒い時期になると、お風呂がものすごーーーく気持ち良く感じます。
元々熱いのがあまり得意ではないので、長風呂出来ないタイプなんですが、
そんな私でも、こう寒いと、さすがに長風呂になります。
私のクライアントにも、そういった方がいて、
そのため、何気ない会話で、お風呂の話なんかが、たまにでてきます。
そして、その話の延長線上で、
湯船に浸かってたら、肩こり・腰痛・膝の痛みが緩和した!
なんて話もチラホラ。
これよく聞く話ですよね。「お風呂が関節痛に効く」と。
これは一体なぜだと思いますか?
寒いと痛みが増幅する
寒くなると、古傷が痛む、、、
いつもある関節痛の痛みが増す、、、
そんな経験ありませんか?
実は、冷えというのは、痛みを増幅させてしまうことがあり、
その理由は、血管が収縮して、血流が悪くなってしまうからです。
血管を収縮させるホルモンに、ノルアドレナリンというのがあり、
このホルモンは、痛みを感じる神経を刺激してしまいます。
そのため、この影響により、古傷は疼いたり、痛み出したり。
現在痛めてる関節は、より一層痛みが強くなってしまうのです。
そして、温めるというのは、これと真逆のことが起こります。
温めると痛みが軽減する理由
痛みがある場合、そのほとんどは、痛む場所の筋肉がコリ固まっています。
温めると、その筋肉のコリが緩んでほぐれますし、
血管も拡張して、血流が良くなるため、痛みを感じる神経を刺激することはありません。
逆に、血流が良くなって、疲労物質などが流れていくため、
痛みの軽減につながるのです。
そのため、お風呂というのは、全身を温めて、血流をよくしてくれるため、
様々な関節痛に効果があります。
私も、関節痛はありませんが、仕事などで疲れると、流石に少しは筋肉がコリますし、
冬場は特にそうなりやすいので、
長風呂して、そのコリ疲れやをコリを取り除くわけです。
そして、長風呂をしながら、ある2つのワークをおこなったりします。
これは結構おすすめです(^ ^)
湯船に浸かりながらおこなえる2つのワーク
そのワークとは、腹式呼吸と胸式呼吸です。
お腹や胸には、心臓や、大動脈・大静脈といった大きな血管があります。
そのため、そこを動かすように胸式呼吸や腹式呼吸をおこなうと、
全身の血流が良くなり、関節痛を更に緩和することができるのです。
では、ワークの手順を説明するので、しっかり覚えて、
今日、湯船にゆっくり浸かりながら、おこなってみてください。
胸式呼吸
- 舌を上顎に当てたまま、胸の真ん中を触り、背中を丸める。
- 肋骨を前後左右、全方向に広るイメージで、鼻から息を吸う。
- 鼻から吐きながら、広げた肋骨を元に戻す。
- これを10回繰り返す。
腹式呼吸
- 胸式呼吸と同様に、舌を上顎に当てたまま、下腹部を触り、背骨を丸める。
- 下腹部を膨らますイメージで、鼻から息を吸う。
- 鼻から吐いて、膨らました下腹部を元に戻す。
- これを10回繰り返す。
最後に
これをやるだけで、暖まり方が違ってきます。
後、もし余裕があれば、痛む部位の近くにあるクロスポイントワークもお勧めです。
首や肩なら、上肢とみぞおち/背中のクロスポイント。
腰なら、体幹のクロスポイント。
膝なら、下肢の下肢と股関節/お尻のクロスポイント。
が良いかと。↓
詳細なやり方は、【LINE@限定動画】でご確認ください↓ これ含めたら、全然2つのワークじゃ無くなりますが。笑まあ、もしできたら、合わせて試してみてください(^O^)
まとめ
- 冷え血流を悪くし、痛みを増幅させる。
- 温めると、その逆に血流が良くなり、痛みが緩和する。
- 湯船に浸かりながら、2つのワークをおこなうと、身体が更に温まる。
- 余裕があれば、プラスして、クロスポイントワークをおこなうと効果的。