過去に何人もの関節痛に悩む人達を診てきて、治りが早い人にはある共通点がある事に気がつきました。
それは、〝自ら治そうとしている〟ということです。
他人に治してもらうのか。自分で治そうとするのか。
もちろん痛む原因や度合いは人それぞれなので、治る速度に個人差があるのですが、
それでも他力で治そうとしてる人と、自力で治そうとしている人では治る速度は圧倒的に違います。
他力
まず他力の人は、とりあえず治療を受けるだけ。自分では特に何もせず、ただ治療を受ける。
ネットや本で、自分の痛みは何が原因なのか?どうやったら治るのか?治す方法は他にないのか?
など何も調べません。調べてもほんと軽く。調べ尽くすまではしません。
そして、生活習慣も変えません。
病院や治療院の先生に言われても、やりません。
そしてこれも、やっても軽く。やってる風って感じです。それで効果がすぐにでないと、即諦めます。
自力
自力の人は、病院や治療院の先生の言うことをきちんと聞きつつも、他にも色々調べて、情報を集めています。
そこで得た情報で、良さそうなものは試してみたり、違うなと思ったものはやめたり。
自分で判断がつかない時は、先生に聞いてみたり。など取捨選択をします。
そして、色々試してみると、上手くいくこともあれば、失敗することもあるのですが、失敗してもめげません。
トライ&エラーを繰り返し、良いものだけを残して、それをやり続けます。
これができるので、他力の人と比べると治る速度が全然違ってくるのです。
先生は治るための手助けをしてくれる人
痛みを治すには、病院や治療院の先生の腕にかかっています。
なので、私も日々勉強をしているのですが、でも患者さん自身が本気で治そうとしない限り、なかなか治らないのです。
もちろん中には難しい症状もあります。
治そうと思ってもなかなか上手くいかないことはあるのです。
そう簡単にいかない症状があるのです。
でも、その中でも治そうとする意思が強い人ほど、治りが良い。そして治りが早いです。
そういった方達を見ていると、私のような治療家や病院の先生のことを、「治るための手助けをしてくれる人」という風に見ているような感じがします。
多分これ間違いないです。
だって、自分も今のような知識がない時に、関節を痛めたり、ケガをした時、
今のような考え方で治療を進めていって、それなりに治りが早かった経験があるので。
セルフケアラボでは、自力で治すための方法をお伝えしている
なぜこのブログを開設したのか。
それは、自力で治すことをしないと治らないことを知っていたから。
これは関節痛改善以外に、運動のパフォーマンスアップも同じです。
自力で痛みを取る。自力で動きを変えてパフォーマンスあげる。
これをしない限り身体はなかなか変わりません。
でも自力で治すにも方法があるので、その方法を伝えたくてこのブログを立ち上げました。
記事はカテゴリー別に分けてますが数がだいぶ増えてきて、2018年11月22日の段階で、255記事になってるので、
自分に何が合うのか?などがわからないことがあると思います。
そんな時はお気軽にLINE@からご連絡くださいね!痛み解決の手助けになれればと思います。