昨日、ブログ読者様からこんなメールが届きました。
柴さん こんばんわ
柴さんのtwitterを見ながら
脇をさすって もみもみしたら
この10年まっすぐ上がらなかった私の左手が
耳横を通り真っ直ぐ上に伸ばすことができました
上腕の筋肉が縮んだ感覚で腕をもんでも ちっともよくならなかったのに
感激、感動いたしました。
なんと!脇をさすって、脇周辺をセルフマッサージをしたら、10年間上がらなかった腕が上がるようになったようなのです!
これは。
もう。
すごく嬉しいですね^ ^
僕を信じてくれて、ワークをコツコツ続けた結果になります。努力の賜物です!
なぜ脇をほぐして、脇をさすると腕が上がるようになったのか?
まずは脇をもんで、脇をさすってるこのツイートのワークをご覧ください。
肩・首調整の総まとめ
肩や首のコリや痛みは脇で解消する。
まず脇の後ろ側をほぐし、
次に脇の前側をほぐす。
そして最後に脇の下の筋肉に刺激を入れる事で、筋バランスが整い、肩や首が軽くなる。サクッとやっても30秒〜1分。
時間かけても2〜3分で終わるので、お悩みの方はこの流れでお試しを!
肩・首調整の総まとめ
肩や首のコリや痛みは脇で解消する。
まず脇の後ろ側をほぐし、
次に脇の前側をほぐす。
そして最後に脇の下の筋肉に刺激を入れる事で、筋バランスが整い、肩や首が軽くなる。サクッとやっても30秒〜1分。
時間かけても2〜3分で終わるので、お悩みの方はこの流れでお試しを! pic.twitter.com/LpqqTkfIgd— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年3月12日
何故これで腕が上がるようになったのかというと、それはまずほぐす脇の前側や後ろ側の筋肉が固まると肩をすくめてしまい、脇の下の筋肉をさすると逆に下がるため、肩の筋バランスが整うからです。
脇の前側にある胸の大胸筋は肩の三角筋や僧帽筋と繋がっています。
そして脇の後ろにある肩のインナーマッスルのローテーターカフは首肩の肩甲挙筋と繋がりがあり、これらの筋肉は全て肩を上げる、すくめる筋肉です。
これらの筋肉が優位になってると、腕をあげる時に必要以上に働いて肩をすくめてしまうため、肩の動きが悪くなってしまうのです。
これを解決するにはこれらの筋肉を緩めることが必要ですが、正直それだけでは不十分。
なぜなら肩をすくめる筋肉をほぐしても、肩をすくめる癖自体は変わらないからです。
そのため、その癖を解消するために脇の下をさすります。
脇の下の前鋸筋は肩を下げる筋肉のため、ここを普段から刺激していると、肩を下げる筋肉も使いながら腕を上げるという動きが染み付いてくるので、腕を上げる時に肩をすくめる(上げる)筋肉と下げる筋肉がバランスよく働き肩の動きがスムーズになるのです。
肩の動きが悪い人。腕が上がらない人は「ほぐし」と「さすり」を組み合わせて
肩の動きが悪かったり痛かったり。腕が上がらなかったりする人は動画のように
- 脇の後ろ側をつまんでほぐす
- 脇の前側を摘んでほぐす
- 脇の下をさする
の手順で肩周りのケアをしてあげましょう!
この読者様のようにコツコツやることが重要なので、お悩みの方は続けてくださいねー!