【柴流】セルフケアの定義

仕事

今週から手帳をスケジュールやタスク管理、メモができるものに変えました。

何故かというと仕事の整理をしやすくするのもそうなんですが、
一番の目的はその日学んだこと、思いついたこと、考えなどなど自分の棚卸しを毎日やるためです。

始めて今日で4日目ですが、「毎日自分の棚卸しをする!」と決めた瞬間、面白いくらいに色々思いつきや閃きがありますね。

スッと舞い降りてくる感じです。

それで昨日急に、セルフケアの定義が舞い降りてきたんですよ。

これを手帳にまとめたら、自分がどういった方向や手順で身体づくりを進めているのか。無意識に考えていたものが顕在化して、だいぶわかりやすくなりました。

【柴流】セルフケアの定義

まず僕の中でのセルフケアの定義ですね。それは

〝自分の身体を自分で正し、痛みのない動ける身体を作る〟

これですね。

痛みやコリを治したりケアをするだけでなく、痛まないように予防したり、更にはそこから日常生活からスポーツのパフォーマンスをあげて、その人にとってより快適な生活を送れる身体を作っていきます。

この定義に沿って治療や運動指導をすすめていくと、方向性がブレずに一貫性を持って指導することができます。

そして実際にセルフケアを実践してる人は、この定義に沿ってやっていけば、どういった手順でセルフケアを進めていけば良いのかわかります。

ではこれを実現するには、具体的にどういったことをするのか。

それには4つの要素があります。

要素1:関節の動きを正す

一番最初にこれをやります。

これをすることで各関節の正しい動きが身につき、関節痛の人は自分で痛みのコントロールができたり、動きを変えたい人はその土台作りになる感じです。

そして場合によってはこの中で、複数の関節を組み合わせて動かすこともします。

要素2:姿勢を正す

各関節の動きをスムーズにしたら、今度はその使い方を普段の生活から実践できるように姿勢作りをします。

立ち姿勢は基本中の基本ですからね。これが崩れていると痛みをとりたくても、またぶり返してしまったり、
運動パフォーマンスをあげたくても、普段の姿勢が悪い人は普段から身体の使い方が悪いので、その状態で立ちよりも強度の高い運動をしても一向にパフォーマンスは上がりません。

この姿勢を正すは、普段座ってることが多い人は、座る時の姿勢も正していきます。

要素3:歩行動作を正す

姿勢を正し、止まった状態で使えるようになったら、今度は歩きで使っていきます。

歩きは人間の動きの中で最も多いであろう動きで、運動の基礎とも言えますよね。

その基礎とも言える歩行で身体をきちんと使えるようにしていきます。

要素4:その人特有の動きを正す

歩行動作が正せたら、最後にその人特有の動きを正していきます。

例えば、サッカーをやってる人なら走る・蹴る・跳ぶなどの動き。
介護職の人はなら、人を抱えたり、車いすに移乗させたりする時の動き。

と人それぞれ職業や趣味、生活環境など様々なものが違うので、その人特有の動きに合わせて動きを作っていきます。

基準づくりが大事

今までも治療や運動指導をする時は、基準をしっかり作りながらおこなってましたが、この定義ができた事により、よりその基準が明確になりました。

今後棚卸しをしていったらこの定義が少し変わるかもしれませんが、今のところはこの定義をベースに個別セッションをしていきますので、既存のお客様。そして新規のお客様。よろしくお願いします!

「整体+運動」のSPTパーソナルトレーニング

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas