手足の冷えにも効く!爪もみ健康法

冷え

こんにちは!柴です。

今日で7月。いよいよ夏本番って感じですね!

夏になると問題になるのが、冷たい食べ物や飲み物などによる冷え

「夏なのに手足が冷えてしまう、、、」と悩まれる方がいると思います。

そんな夏の冷えを解消するのに効果的なのが爪もみです。

爪を揉むだけで手足の温かさがまるで違ってくるんですよ!

夏の冷えは内臓からくる

冷たい水やお茶、アイスにかき氷。

暑くなるとこういった冷たい物が欲しくなり、冷たい飲み物や食べ物を大量に摂ってしまいがちですよね。

でもこれをやってしまうと、内臓が一気に冷えてしまいます。

内臓は37〜38度が最も働くのに適した温度になり、37度よりも低くなると、内臓の働きが悪くなります。

するとどうなるのかというと、代謝が一気に下がってしまうのです。

内臓は代謝の中で一番高い要素です。

一説によると、筋肉22%、脳20%で、内臓の中でも肝臓だけで21%。ついで心臓9%、腎臓8%になると言われています。

なので内臓と一括りにしたら、肝臓・心臓・腎臓で38%になりますね。
他の臓器を足したら更に高くなります。

このように内臓は代謝の中で一番高いので、冷たい飲み物や食べ物で冷えてしまったら、働きが悪くなり、代謝が下がってしまうのです。

それで夏の冷えに繋がってしまうんですね。

なのでこれを解決するには、「冷たいものを摂りすぎない」というのは必要なのですが、それ以外に爪もみが効くのです。

爪もみで体が温かくなる

手足の爪の端っこ。

ここを全部の指ほぐしていきます。

何故これが冷えに効くのかというと、理由は2つあり、
1つは、爪ほぐすだけで手足の血流が良くなるので、それで温かくなるのです。これはなんとなくイメージがつきますよね。

そして2つ目の理由。これは東洋医学的な考え方になるのですが、爪の端っこには内臓に関係するツボがあるからです。

ツボとツボを繋いだラインを経絡(けいらく)と言い、この経絡は14本あるのですが、その内の12本の経絡には内臓の名前が振り分けられてて、手足の爪にはその経絡の内、11本の経絡のツボがあるのです。

そのため爪もみをすると、関係する内臓の働きが高まるので、それで夏の冷えの予防・解消に繋がるのです。

ただ先ほども書いたように、爪もみだけだと、内臓に関係する12本ある経絡の内、11本までしかアプローチできません。

あと1本あるので、ここにもアプローチするために、プラスでもう一部位ほぐせると良いです。

その部位とは足裏です。

足裏もほぐす

親指と小指の骨の出っ張りが終わったところを結んだ中間地点。

ここに腎臓の経絡のツボがあります。

なのでここもしっかりほぐして、「爪もみ+足裏ほぐし」で12本の経絡全てにアプローチしていきます。

爪もみ+足裏ほぐし

今の状態確認

では以下で紹介してるやり方で、爪もみや足裏ほぐしを実際にやってみましょう!

まずは今の手足の温かさや、体全体の温かさを覚えておいて下さい。

それが確認できたら、爪もみや足裏ほぐしを行っていきます。

爪もみ

爪の端っこ。

ここをグリグリほぐしていきます。

これを両手両足を行っていきましょう。痛いところは入念にほぐして下さいね。

足裏ほぐし

親指と小指の骨が終わったところを結んだ中間地点。

ここをグリグリとほぐしていきましょう。

再度、状態確認

終わったら、再度手足や体全体の温かさを確認します。

いかがでしょう?先程よりポカポカしてると思います。

このように爪ほぐしと足裏ほぐしをすると、冷えが解消されるのです!

他にも呼吸法がお勧め!

今回紹介した方法はとても効きますが、それ以外にも呼吸法が冷えにはとてもよく効きます。

その理由は以前ブログに書いたので、詳しくは以下の記事を参考にして下さいね!

【1週間で体温が上がった!】呼吸法で低体温を回避せよ!

 

PS.本日紹介した経絡は、内臓と感情にも関係していて、7月のオンラインレッスン「セルフケアサロン」では、7つの感情「怒・喜・思・憂・悲・恐・驚」にアプローチするストレッチやほぐしのレッスンを行います。
そんな体の使い方や自力整体法のレッスン参加者の募集は明日7/2金23:59までです。

なのでご興味ある方は早めにチェックして下さいね!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas