「重心=体重を乗せる場所」じゃない!重心移動をスムーズにするには?

重心移動

様々なスポーツで重要になるのが重心移動。

これがスムーズかつ素早くできるかどうかで、そのスポーツのパフォーマンスが変わってきます。

それだけ重要な重心移動なんですが、これね。

結構勘違いしてる方が多くて、

重心て体重を乗せる場所のことじゃないですからね!

この認識を間違えていると、全然スムーズかつ素早い重心移動なんてできませんよー!

重心と体重を乗せる場所は違う

まず重心を簡単に説明すると、物体に重力がかかった際に、その重力が集中する場所のことを言います。

立ちでいうと、その人の姿勢にもよります、最も良いのがこの辺りですね。ここに重心があると良いです。

そして体を動かして重心移動をする時。例えば歩く時であれば、足を囲ったこの面より重心が前に出ると体が前に崩れて前方に歩くようになります。

そして体重を乗せる場所は、立ちで言えば足裏です。先ほどと同様に重心が足の間の青丸のあたりにあるとしたら、体重を乗せる場所はこの赤丸あたりのカカトの下になります。

これが重心と体重を乗せる場所の違いです。

では何故この認識の違いが必要なのかというと、スムーズな重心移動ができない人ほど、重心と体重を乗せる場所をごっちゃにしているからです。

スムーズな重心移動ができる人とできない人

これは僕がお客様やその他の方に聞いたり、実際に動きをみている感じなのですが、スムーズな重心移動ができない人ほど重心と体重を乗せる場所が同じで、足に重心があると思ってるケースが多いです。

これは意識化、無意識化どちらもそうですね。

なのでそういった認識の人は、歩くたびに重心が左右の足を行ったり来たりするので、横にフラフラして、足や足指にもの凄く力を入れています。

試しに重心が足にあると思って歩いてみてください。それで今の歩きやすさを覚えておきましょう。

次に重心は足の間で、これがどんどん前に進むイメージで歩いてみてください。

いかがでしょうか?後者のが歩きやすいのがわかると思います。

こういった認識の違いだけで重心移動のしやすさって変わってしまうんですねー。

そしてこの重心をとてもわかりやすい表現をしてくださった方がいます。

それが先日TwitterやFacebookでシェアしたこのブログを書いた方ですね!

重心とは〇〇の〇〇

この記事です。

重心って、何か?明確に答えられる?

これを書いたのは、私と同じ体軸セラピストでサーフコーチでもある林さん。

重心をもの凄くわかりやすい表現をしてて、

重心=動きの中心

といってました。

まさにその通りで、動きの中心である重心がありとあらゆる方向に動くからスムーズな動きができるんですよね。

林さんの記事もとても勉強になるので、興味ある方は他の記事も読んでみてくださいねー!

まずは認識を変えることから

このように重心と体重を乗せる場所は違い、その違いを何と無くでも理解してると全然違ってきます。

まずはわかりやすい立ちの時や歩きの時にボンヤリ重心を意識してみてくださいねー!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas