頭で考えて身体を動かしてはいけない理由

意識

昨日の記事に

歩く時にはカカトから着く意識はしない事が必要です。

そしてもし意識をするとすれば股関節が良いですね。ただし、カカトから着く意識の時みたいに、頭で考えてやってはダメですよ。

頭で考えると今度は股関節周りを必要以上に固めてしまい、それが原因で膝・股関節・腰を痛めてしまいます。

なので、頭で考えず身体で覚えるように訓練していく必要があるのです。

という一文を入れたんですが、そしたら

「カカトからを着く意識してた」
「股関節を動かそうと意識していた」

というコメントをチラホラいただきました。

「カカトから着いて歩く!」という意識をしてはいけない理由

2019.02.08
どんなに使いたい筋肉や関節でも頭で考えながら動かすのはよくないですね。それをすると逆に固めてしまいます。

一体何故なのか?

意識は大きく分けて2種類

意識は大きく分けて2つ、顕在意識潜在意識があります。これはなんとなく知っているのではないでしょうか。

これらをざっくり説明すると、
顕在意識とは頭で考えてる意識で、「夜ご飯何食べよっかなー」とか「どうやったら〇〇ができるようになるのかなー、、、んー、、、」みたいな感じで頭で考えてる状態です。

そして潜在意識とはいわゆる無意識の事で、筋肉や内臓などは勝手に動いてますよね?わざわざ歩くときに「〇〇筋使って足あげて、、、」とか考えないはず。
こんな感じで無意識に勝手に動いてるのを潜在意識と言います。

このように2つの意識があるのですが、顕在意識で身体を動かそうとすると、そこにある筋肉をガチガチに固めてしまうのです。

顕在意識は筋肉を固める

顕在意識でその部位のことを考えるとそこに意識が向きすぎてしまいます。

昨日の記事で言えばカカトで足を着くこととか。

するとそれに関係する筋肉に力が入りすぎてしまい、関節の動きがイビツになり痛めてしまったり、鈍い動きになってしまうのです。

ですが潜在意識に入ってしまったら、無意識なので使っているかどうか確認できないですよね。

なので、身体を動かす時にある筋肉や関節を意識する場合、いかに潜在意識に寄せて意識をできるかがポイントになります。

潜在意識に寄せる

人間の1日の生活の95%は潜在意識で決めてると言われているので、今使えてない筋肉や関節を使えるようにするには、潜在意識にまで落とし込む必要があります。

そのため、今使えてない筋肉や関節を使えるように訓練する際は、いかに潜在意識に寄せて意識して動かせるかがポイントになるのですが、どうしたらそのような事ができるようにのか。

それは顕在意識と潜在意識の間、変性意識状態にな事です。

変性意識はスポーツでよく言われるゾーン状態に似ています。別の呼び方だと超集中状態と言いますか。とにかく集中した状態により近ずけながら訓練をすると、使えてない筋肉や関節が潜在意識にまで落とし込んで使えるようになるのです。

ただ変性意識に入るのは、それはそれで訓練が必要になります。
その訓練法が、以前この記事に書いたワークですね。すぐに変化はわかりませんが、是非やっていただきたいです。

周りがスローモーションに見えるようになる練習

2018.10.10

そしてこのワークをやりつつ、使えてない筋肉や関節を動かす時には、その部位をボンヤリと意識するとより潜在意識に近ずけて動かす事ができます。

ワークをやる時はその部位をボンヤリ意識する

例えば、頻繁に紹介してる股関節/お尻のクロスポイントワークの場合。

クロスポイントを知らない人はこちらの記事を参考にしてくださいね
https://selfcare-lab.com/crosspoint-more-detail

これをやる時、股関節を触って曲げて裏ももを伸ばしますが、
この時頭の片隅でボンヤリ「股関節動いてるかなー」「裏もも伸びてるかなー」と考えるくらいで良いです。

「股関節曲げてーーー!裏もも感じれるようにグイグイ伸ばしてーーー!」みたいな感じでやらない。力を入れない。考えすぎず、動いてるのを確認する程度の意識で良いです。

その他にも、日常生活での意識もそうです。

股関節で動かせると良いからと、歩く・走る時に股関節や裏ももを意識するのも、
「股関節を意識してーーー!裏もも力入れてーーー!」

みたいな感じでやらない事。

全部「使おー」くらいのボンヤリ意識にしてください。

最後に

こんな感じでやれると良いですね。

頭で考えすぎず、一生懸命やりすぎず。

良い意味テキトーな感じでやってみてください。