柴が言ってる「クロスポイント」って何?

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柴です。

最近ありがたいことに、ブログのアクセス数やLINE@の登録者数が増えてきてまして。

そしてその分、質問も多くいただいてるんですが、その中でもちょくちょく聞かれるのが「クロスポイントって何?」って質問。

ということで本日は、その質問に答えるべく、クロスポイントについて再度お話したいと思います。

「もー知ってる!」っていう人も、一応確認程度に読んでおいてくださいね。

クロスポイントとは?

私が今もなお、学び続けている体軸理論の中にあるクロスポイントシステムとは、(株)メタアクシス代表の高橋龍三氏が考案した、身体の使い方を上手くするポイントのことで、
このポイントを刺激することで、身体の使い方を上手くするために必要な筋肉を活性化することができます。

そしてこのクロスポイントシステムは、商標登録もされ、特許も取得しています。
そのため、国からも認められてる、根拠のあるものなのです。

体軸理論と特許についてはこちら↓
https://metaaxis.co.jp

私がブログや個別セッションでお伝えしているワークは全て、このクロスポイントシステムをベースに構築されています。

そしてこのクロスポイントや、それをベースに作られたワークをやり込んだ結果がお客様の声だったりします。

お客様の声はこちら↓
https://selfcare-lab.com/category/customers-voice

これだけ素晴らしい効果があるクロスポイントシステム!

では、このクロスポイントの更なる詳細を以下で解説していきます。

クロスポイントの詳細

クロスポイントは全身14ヶ所にあり、そこには複数の筋肉が交わるように存在します。

そしてそこにある筋肉を、私どもは体軸筋と呼んでおり、体軸筋は全て、身体の中にあるインナーマッスルで構築されています。

ちなみにインナーマッスルの特徴は以下の通りです。

〈インナーマッスルの特徴〉

  • 身体の中にある筋肉
  • 関節を安定させる
  • 関節をスムーズに動かす
  • 素早い動きが可能
  • 持久力がある

インナーマッスルにはこのような特徴があり、これらの特徴は、身体の使い方を上手くする上で必要不可欠な要素です。

そのため、クロスポイントを刺激することで、インナーマッスルを優位に使えるようになり、身体の使い方が上手くなることで、痛みのない動ける身体を作ることができるのです!

ここまで聞くと、、、

クロスポイント刺激したくなりますよね?笑

ではそんなあなたのために、次の段落で、クロスポイントの刺激方法について説明します。

クロスポイントの効果を体感する

クロスポイントの刺激方法の説明を交えつつ、その効果を前屈のやりやすさの違いで体感していただきたいと思います。

Before

まずは前屈をしてみて、今のやりやすさや、手がどの辺りまで下にさがるか確認しましょう。

次に4ヶ所のクロスポイントを、2種類のワークで刺激していきます。

みぞおち/背中のクロスポイント

このクロスポイントで活性化する筋肉は、主に呼吸の時に使われる横隔膜と、股関節の動きを作る大腰筋です。

  1. へそから指4本上のみぞおちと、反対側の背骨を触る。
  2. その背骨を、丸めたり起こしたり・横に倒したり・捻ったりして、各3〜5回ずつ動かしていく。

股関節/お尻のクロスポイント

このクロスポイントで活性化する筋肉は、先ほどご紹介した股関節の動きを作る大腰筋と、裏もものハムストリングス・内ももの内転筋群です。

  1. 足を腰幅に開き、つま先を前に向ける。
  2. 股関節(恥骨の横)を触り、膝を軽く緩め、股関節を曲げていく。
  3. きちんと曲がっていると、裏もものお尻よりの部分が伸びるので、それを感じ取る。
  4. お尻のほっぺと裏ももの境目(坐骨)を触り、そこから身体を起こす。
  5. これを10回繰り返す。

After

では、再度前屈をしてみてください。

ポイントは、みぞおちを丸めながら身体を前に倒していくことです。

いかがでしょうか?先程よりも前屈がやりやすくなり、手が更に下にさがったと思います。

みぞおちを触る理由は、みぞおちを触って丸め込むと、大腰筋に更に意識が向くから。身体の使い方を変えるだけで、こんなにも違ってくるんですよねー。

このようにクロスポイントは、即時効果のある、とても再現性の高いものなのです。

その他のクロスポイント

まだ他にもクロスポイントは10ヶ所あります。

その中でも上肢のクロスポイントを刺激すると、肩周りの動きが良くなったり、
下肢のクロスポイントを刺激すると、片足バランスが安定したりと、色々変化が出るので、
お時間がある時に、以下の記事や動画でやり方を確認して、刺激してみてください。

https://selfcare-lab.com/crosspoint

あと本も出版されているので、ご興味ある方は、是非読んでみてください!

「整体+運動」のSPTパーソナルトレーニング

施術や運動指導は、

  1. 週3-4回立川
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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas