身体作りは睡眠の質を高めるところから始まる

睡眠

痩せたい
筋肉つけたい
痛みをとりたい
スポーツパフォーマンスを上げたい

など人により様々な理由で身体作りをしてると思います。

そんな自分の身体を変えるために、熱心に取り組んでる人は本当に素晴らしいと思うのですが、ただ1つ気になる事が。

それは、生活習慣が正されてない人が意外と多いというところです。

身体作りは生活習慣が正されてる事が大前提なので、それを疎かにしてると、どんだけ努力しても身体は一向に変わることはない。むしろ逆効果になってしまうことだってあるのです。

そしてこの生活習慣を正すのに特に大事なのが睡眠の質。睡眠の質が悪いと生活習慣全体が総崩れしますねー。

生活の基礎は睡眠

朝は7時に起きて、

朝食
歯磨き
排便排尿
身支度

をすまして、仕事に行く。

仕事をして昼食をとりコーヒーを一杯。
昼食後は再度仕事。

夕方には仕事を終えて、帰宅して夕食を取り、そこから少しゆっくりしたら入浴や歯磨きをすまし、22時には床につく。

まぁこんな理想的とも言える流れで1日を終えられる人は、現代の世の中でそこまで多くはないと思いますが、でも身体を作る場合はこういったリズム作りがとても大事なのです。

そしてその中でも特に重要なのが睡眠

例えば、筋肉をつけたい。痛みをとりたいと思ってる人が、必死に筋トレやリハビリトレーニングをしても、夜中にYouTube見続けて深夜2時とかに寝てる生活スタイルじゃ、一向に筋肉はつきませんしリハビリの効果も上がりません。

何故なら、それには身体作りに大きな影響を与える成長ホルモンが関係しています。成長ホルモンの分泌は寝始めの90分がどれだけ質が良いかで変わってくるためです。

[成長ホルモンとは?]

たんぱく質の合成を促進したり、脂肪の分解を促したり、糖質、骨、水分やミネラルなどさまざまな代謝を調節しながら、体が常に一定の状態に保たれるよう、バランスを保つ役割を果たしています。
そのため、筋肉つけるにも、リハビリの効果を上げるにも、この成長ホルモンがなくては筋肉はつきませんし、骨や靭帯を良い状態に維持・向上する事ができません。

そのため、寝る前にガンガンYouTubeとか見て交感神経優位の状態で眠りについても、眠りが浅くなってしまい、成長ホルモンが全然分泌されなくなってしまうのです。

そして睡眠の質が悪くなってしまうと、食べる物の質も悪くなってしまいます。

睡眠の質が悪くなると食べる物の質も悪くなる

睡眠の質と食べる物の質は関係なくない?

と思うかもしれませんが、僕が様々な人の話を聞いてる感じ、これは結構当てはまってる感じがします。

まず睡眠の質が悪くなると朝の目覚めだけでなく、その日1日がだるーい感じになります。

すると朝食はまず摂る気にならない。もしくはジュースなど簡単なものにすます。そして弁当の用意とかも面倒臭くなるので、昼食はコンビニとかで適当に買ってそれを食べる。

そしてそのだるさを夜まで引きづって夕食もコンビニ。もしくは外食。
まぁ夜になるとダルさが取れてる人もいるので、夕食はしっかり作って食べたりする人もいますが、それでも1日の食事内容の2/3は崩れてるので、トータルでみたら食べ物の質は悪いですよね。

このような感じで、睡眠の質が悪い人は食べる物の質も悪くなったりするので、これだと身体作りは一向に進まないです。

まずは睡眠の質を高めよう

そのため、まずは睡眠の質を高めるところから始めることをお勧めします。

これは睡眠をする時間ではなく質なので、夜勤とかで眠る時間がバラバラの人にも一定の効果があるかなと。

質を高めるためには入浴や、個人的にはアイマスクがお勧めですね。その事に関しては以前記事に書いてるので、詳細はそちらでご確認ください。

睡眠の90分サイクルは嘘!?睡眠の質はこうやってあげよう!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas