こんにちは!柴です。
首がコルと、解消するために首のストレッチをすると思うのですが、
この時、鎖骨を意識してやってほしいです。
何故かというと、鎖骨意識で首のストレッチができると、
伸び方がガラリと変わり、かなり伸ばしやすくなんですよ。
鎖骨意識の首ストレッチ
まずは実際にやってみましょう。
手を使いながら頭を横に倒して、今の首の倒しやすさや、首の横の筋肉の伸び方を確認します。
次に鎖骨の間の凹みを触って、手を使いながら頭を横に倒します。
この時、鎖骨の間の凹みを、頭を倒す方とは逆側にスライドさせていきます。
詳しくは昨日ツイートした動画を参考にしてください。
普通に首ストレッチやるのと、
「鎖骨意識」で首ストレッチやるのとでは、やらせかと思うくらい、
倒れる角度が違う✅鎖骨の間の凹みを、
倒す方とは逆にスライドさせる意識でやった方が断然伸びます😌 pic.twitter.com/x6aLr3iWaF— 柴 雅仁|治療家・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) May 27, 2021
いかがでしょうか?鎖骨を意識してやった方がストレッチがしやすくなり、
首の横の筋肉がしっかり伸びてると思います。
このように鎖骨意識でやれると、
首のストレッチの質がだいぶ上がるんですよ。
鎖骨意識で首がしっかり伸びる
なぜ鎖骨を意識すると首がしっかり伸びるのかというと、
そのポイントは、実は鎖骨ではなくその反対側の背骨にあります。
鎖骨の間の凹みの反対側には、首の根本の背骨の頚椎7番、
その下には胸椎1番があります。
普通に首のストレッチをやると、ほとんどの人が頚椎の上の方ばかりを動かしてしまい、
7つある頚椎全てを使い切れていません。
そうなると、首が横に倒れる可動域も狭くなってしまいます。
ですが鎖骨の間の凹みをスライドさせながらやると、
その反対側の頚椎7番も動くため、頚椎全てを使ってストレッチをする事ができます。
更に鎖骨の間の凹みをスライドさせれば胸椎1番も動くので、
そうするとこの首のストレッチは、頚椎+胸椎上部も動かす事になるので、
その分動く関節が増えて、自然と可動域が広くなるのです。
だから鎖骨を意識した方が首のストレッチがしやすくなるんですね。
そしてこれは頭を前に倒す首のストレッチにも有効です。
首の後ろ側のストレッチ
頭を前に倒し、首の後ろ側を伸ばすこのストレッチ。
この時も鎖骨意識が有効で、
鎖骨の間の凹みを、更に凹ませるようにして頭を前に倒すと、やりやすさがアップします。
これのやり方は、著書「10秒ゆるみストレッチ」にも書いてありますね。
このようにしてやる事で、首のストレッチが格段にやりやすくなり、効果も上がるので、
首のストレッチをやる時は、鎖骨をしっかり意識しながらやってくださいねー!
PS1.明日のセルフケアサロンのレッスンでは、この記事で紹介したストレッチ以外に、肩甲骨周りのストレッチも紹介していきます。
鎖骨がついてる肩甲骨周りの筋肉を緩めると首周りは更に軽くなるので、サロン生で明日可能な方は、是非ライブ視聴してくださいね!
PS2.このような効果の高いストレッチ方法や正しい体の使い方を紹介してる、
オンラインレッスン「セルフケアサロン」の参加者を、6/1火0:00〜6/4金23:59で募集します。
なので、ご興味ある方は今のうちに内容をチェックしておいてくださいね!
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