腹筋が弱くて、腹筋トレーニングが全然できない
腹筋トレーニングやると首・肩・腰が痛くなる
腹筋トレーニングやるとすぐに疲れて、できなくなる
そんな人はもしかしたら、手の小指側の意識が弱いのかもしれません。
もちろん人にもよりますが、
でも基本的には手の小指側を意識するだけで、楽に腹筋トレーニングができるようになります。
目次
ロールアップが楽にできるようになる!
ロールアップとは、こんな感じで身体を起こしていく腹筋トレーニングの事。
一昨日のセルフケアサロンのレッスンテーマが手首だったので、そこで手首やそこと関係する部位の使い方を説明して、
ロールアップ時にどうやって意識して使ってくのか?を簡単にですがやって行きました。
すると、こんなコメントをいただいたんですねー。
簡単にふれただけだったので、こんなに変わるとは思ってなくて、びっくりしました。笑
でもこんな感じで、少し意識を変えるだけで、全然違ってくるんですよ。
なぜ腹筋トレーニングが上手くできないのか?
手の小指側は腕裏の上腕三頭筋から前鋸筋。
そして前鋸筋は腹斜筋を介して、体幹のインナーマッスル(腹横筋)と繋がりがあります。
そのため、手の小指側の意識を高めるだけで、体幹のインナーマッスルが使いやすくなるんです。
腹筋が弱いと思ってる人や、
腹筋すると首・肩・腰が痛くなる人。
すぐに疲れてしまう人は、ほぼほぼこのインナーマッスルが使えておらず、表面上にあるアウターマッスルばかりを使ってしまっています。
アウターマッスルは力こそ強いものの、持久力がないため、すぐに固まってしまい、関節の動きを悪くするため、
それが影響して、
腹筋やっても全然起き上がれなかったり、
首・肩・腰が痛くなったり、
すぐに疲れたりするのです。
なので腹筋が上手くできない人は、体幹のインナーマッスルを上手く使えるようになるために、手の小指側の意識を高める必要があるんですね!
手の小指側やそこと関係する部位への刺激
でも手の小指側だけの意識だけだと、上手くいかない人も出てくるので、
そこと関係する腕裏の上腕三頭筋や、前鋸筋の意識も高められるとより良いです!
なので本日は、この3つの部位への刺激方法を紹介します。
手の小指側の刺激
- 手の小指側を触る
- そのまま手首を小指側に倒す、戻すを10回行う
上腕三頭筋の刺激
- 肘の骨の出っ張りの後ろを触る
- 小指薬指を握る
- そのまま肘の曲げ伸ばしを10回行う
前鋸筋の刺激
- 脇の下を摩擦で熱くなるまでさする
- 脇の付け根を触る
- そのまま腕を前後に各5回ずつ回す
腹筋トレーニング前にやってみよう!
これらのワークを腹筋トレーニング前にやってみてください!
そして腹筋トレーニング中。
例えば、先ほど紹介したロールアップでは、
手首を小指側に倒して、脇から腕を前に伸ばす意識で起き上がったり。
こういった起き上がる腹筋をやる時は、
肩をさげて脇を締めてみたり。
プランクであれば手の小指薬指を軽く締めて、脇で身体を支える意識をしたり。
そんな感じで意識できると良いですね!
これから腹筋する人は是非試してみてください!