先週行った浦和での出張パーソナルで、足首・足裏調整を行った結果、左腰の痛みが緩和したという事がありました。
特に外アーチ形成をしたら良くなりました! ではなぜ外アーチ形成で腰痛が緩和したのか??
今回は腰痛と外アーチの関係についてお話ししていきますね。
足裏アーチとは?
足裏には3つのアーチがあり、ドーム状になっています。
🔴内アーチ
🟡外アーチ
🔵横アーチ
これら3つのアーチがしっかり機能ことで、安定性・運動性・柔軟性を高めることができるのです。
外アーチとは?
外アーチとは、足裏の小指側にあるアーチです。体重支持をして安定性を高める役割があります。
構成する骨・関節・筋肉
骨:踵骨・立方骨・第5中足骨
関節:距骨下関節・踵立方関節・リスフラン関節
筋肉:小趾外転筋・長腓骨筋・短腓骨筋・短趾屈筋
外アーチと腰痛の関係
外アーチが潰れると足が外に捻れて外側荷重になります。
すると以下のような連鎖が起き、股関節や骨盤にも影響を及ぼします。
今回紹介したケースだと、この連鎖により足の外側からお尻・腰にかけて筋肉が緊張して、腰痛になっていたものと思われます。
このパターンで腰痛になってる人は結構見るので、腰痛の方は足裏へのアプローチをしてみてもいいかもしれませんね!
外アーチ形成
立方骨の引き上げ
外アーチのトップの骨は立方骨になるので、この骨を引き上げて外アーチを作っていきましょう!
- 外くるぶしの真下の少し前にボールを置き踏む
- これを数回行う
- その後踏んだままグーパーを10回行う
- この時、小指をしっかり動かす意識をする
最後まで読んでくださりありがとうございます(^ ^)