年間1500セッションやってきて、これははっきりしてる。
ヒザ・腰を痛めてる人
動きが悪い人
硬い人
は、近くにある足首や股関節が歪んでたり、動きが悪い。
膝や腰が痛かったり
硬かったり
動きが悪い人ほど、
近くにある足首や股関節の動きが悪いこれは年間1500セッションやってきた経験上ハッキリしてる
だからこれらに不調がある人は、
足首や股関節の調整ワークもやった方が良いです pic.twitter.com/MTuZSAKi9m— 柴 雅仁|SHIBA式パーソナルin東京立川 (@PT_shiba) September 16, 2020
だから患部のケア以外にも、これらの部位のケアもとても重要なのです。
足首とヒザ・腰の繋がり
足首は、二足歩行の人間にとって土台となる関節。
だからこそしっかり整っていて、安定してなければならないのですが、それが出来てないとそこから上に不具合が生じやすいです。
例えば、扁平足。もしくは土踏まずを潰すように歩いていたりしてる人は、土踏まずにある舟状骨が落下していて、
そこと関係する前脛骨筋が硬まっています。
そして逆に足の外側に体重が乗りやすい人。靴のカカトの外側がすり減りやすい人なんかそうですね。
そういった人は、足の外側の立方骨が落ちていて、そこに関係する長腓骨筋が硬まっています。
これらの筋肉は、
ヒザを介して太ももの表や外側の筋肉
↓
腹筋やお尻を介して腰
と、ヒザや腰と繋がりがあるため、足首に歪みがあるとヒザや腰を痛める可能性があるのです。
そして冒頭にも書いたように、股関節も大きく関係しますね!
股関節とヒザ・腰の繋がり
股関節は姿勢の影響を受けやすく、
例えば猫背になれば、股関節が前方に移動して曲がりが悪くなるため、お尻の大殿筋がうまく使えず硬まります。
そして逆に反り腰になると、重心が前に移動して、太ももの表側にある大腿四頭筋が硬まり、股関節に詰まりを起こします。
大殿筋は反対側の腰とや、太ももの外側を介してヒザと繋がりますし、
大腿四頭筋はヒザと直接関係して、腹筋を介して腰と繋がります。
このように股関節もヒザ・腰と繋がっているため、
ヒザや腰を痛めてる人や動きが悪い人は、足首と股関節を整える必要があるんですねー。
股関節と足首の調整方法
という事で、
これら2つの部位の調整をします。
足首は舟状骨や立方骨を引き上げて、股関節はインナーマッスルの腸腰筋の働きを高めていくと良いので、
そこにアプローチしていきましょう!
やり方はこの動画で。
最初が足首調整で、その次が腸腰筋の働きを高める股関節ワークです。
治療との組み合わせが一番良い
こんな感じで、
ヒザや腰を痛めてる。硬い。動きが悪い。
人は患部の調整をしつつ、これらのワークをやってくださいね!
あとワークだけで良くなる人もいますが、一番良いのはやはり治療しながらやってくことなので、
なかなか良くならない人や、早く良くしていきたい人は治療と組み合わせながら行っていきましょう!