「ちょっと肩を動かすと痛かったのは本当に無くなりました。
15年くらい悩んでいたのに1時間くらいで取れたことには驚きました。
しかも痛いとこは触らずに治るのは驚きでした。」
これは先日施術をした方からいただいたメッセージの一部。
15年肩の痛みに悩んでいたそうなので、解消されて本当に良かったです。
今回のメッセージにもあったように、本当に患部には一度も触りませんでした。
何故なら、痛みの原因が別の場所にあったからです。
これは結構あるあるで、だからYouTubeでも、患部とは違う別の部位からのアプローチ方法をちょくちょく出しています。
例えば、腰をほぐして肩のゴリゴリ音が解消されるとか。
目をほぐして首コリが解消されるとか。
こんな感じで色々あります。
ちなみに僕のYouTubeであげてる動画は、
全てではないですが、元ネタは現場にあって、
実際に治療して効果があったものを出してます。
なので今回も「肩の痛みを、どこのワークをやれば取れるのか?」というのを紹介していきますね!
紹介するワークは、肩全般の不調に効く
今回施術させていただいた方は、肩の中でも肩甲骨の下あたりに痛みがありました。
でも今回紹介するワークは、同じ場所が痛い人だけが効くものではなく、
肩関節周辺や肩甲骨の間、肩・首こりがある人も効く可能性があるものです。
なので、肩周りに不調がある方は、試しにやっていただきたいですね。
ではそのワークとは、一体どの部位なのか?
それは胸と腕です。
胸と腕のコリが肩に負担をかける
今回のパターンだと、胸や腕の外側・力こぶあたりがコリ固まり、
それが原因で肩が前に出たり、上にあがるような力がかかっていました。
こうなると肩甲骨の下は常に伸びた状態になってしまい、それで肩甲骨の下に負担がかかって、凝り固まり、痛みが生じていたのです。
今回はこの流れで肩甲骨の下に痛みが出ていましたが、
同じように肩が前に出たり、上にあがるような力がかかって、
肩関節に痛みが出たり、肩こりが起きたりする人はかなり多いです。
では何故、肩が前に出たり、上がったりする人は多いのでしょう?
それは、人間は親指に力が入りやすいからです。
親指に力が入る
5本の指の中でも使いやすく、力が入りやすいのが親指。
ご飯を食べる時。
歯を磨く時。
料理をする時。
パソコンやスマホを操作する時。
など、気づかない内に使いすぎて、親指が凝り固まってる人がとても多いです。
親指の筋肉は、先程あげた力こぶと繋がりがあるため、親指の筋肉が固くなると、
力こぶから胸にかけてが固まってしまいます。
このように、普段の使い方の癖が根本原因になってるんですねー。
胸や腕をほぐす
根本原因を解消する方法は人により違ったりもしますが、
今回施術させていただいた方で言えば、
手の真ん中や小指側
↓
脇
↓
体幹
↓
下肢
という順番に、手を体幹から下肢と、そこにあるインナーマッスルを繋げて使えるようにすると、どんどん良くなっていきますね。
でもこれは、それなりに訓練積まないとできないので、
まずはその一歩目として、固まってる部位を緩めること。
これが必要になるので、その緩め方を紹介します!
肩周りの不調でお悩みの方は、以下の動画を参考に、まずは胸や腕をほぐしてみてください。
それでまずは、自分で痛みのコントロールをできるようにしていきましょうー!
ぜひ試してみてくださいね!