【肩甲骨】を柔らかくするなら「肋骨を動かせ!」

セルフケアサロン

肩を柔らかくするために大事なのが肩甲骨。
そんな肩甲骨の筋肉で、僕が特に重要視してるのが前鋸筋です。

まずTwitterのフォロワー数が急激に伸びたきっかけが、この前鋸筋ですし

10万いいねを超えた!脇が肩の不調で悩む人を救う

2019.03.04

そこから肩甲骨(前鋸筋)の本も出したので、この辺に関しては何となく知ってる方も多いと思います。

ただね。

肩甲骨を柔らかく動かすために大事なのは、前鋸筋だけではないんですよ。

肋骨が大きく関係しているのです!

肋骨が大事!

肋骨の上に肩甲骨が乗ってるので、肋骨はいわば土台。

そしてそんな土台を動かす筋肉が横隔膜です。

この横隔膜に関しては、以前重心の上げ下げで必要ということで記事にも書きましたが、

ラクに歩く・走るには【骨盤底筋を使え!】

2020.06.03
実は肩甲骨の動きとも大きく関係しています。

横隔膜は呼吸の時に使われる筋肉として有名。
呼吸をして肋骨を広げたり、閉じたりと動かします。

そしてこの肋骨の動きの補助として使われてるのが、実は前鋸筋なのです。

つまり横隔膜は前鋸筋と繋がりがあるという事。

そのため、肋骨が固くて横隔膜の働きが落ちると、前鋸筋の働きも一緒に落ちてしまうので、その結果肩甲骨の動きも悪くなってしまうのです。

そうならないためにも、横隔膜の働きをしっかり高めてあげる必要があります。

肋骨をこの3方向に膨らましてみよう

横隔膜の働きを高める手段の1つが胸式呼吸。

この呼吸をすると、肋骨を大きく膨らます事ができるので、ある意味肋骨のストレッチにもなりますよね。

でもただ胸式呼吸で膨らますだけでは、効果は半減。

もっと細かく。右や左、後ろなど分けてに膨らますようしたほうが良いです。

何故なら、左右や後ろが膨らませづらいからです。

前ばかり膨らむ

人間は目が前についてて、手足も前に出し、脳も前頭葉を特に使いやすい。
と、とにかく前側を優位に使う傾向にあります。

これは呼吸の時も同じで、肋骨の前側ばかり膨らます呼吸をしてる人がとても多いです。

なので、逆に横や後ろがうまく膨らまず、その分横隔膜の働きも悪くなってるので、
それを解消するには、肋骨の左右や後ろを膨らます胸式呼吸をした方が良いというわけです。

3方向に膨らます胸式呼吸

左右

  1. 右の肋骨を触る
  2. 舌を上顎に当てて、触ってる右手を押し返すように肋骨を横に広げる胸式呼吸を行う
  3. これを10回

左も同じ手順で行う。

後ろ

  1. 胸のど真ん中(バストの間)と、その反対側の背中に手を当てる
  2. 舌を上顎に当てて、背中に当ててる手を押し返すように肋骨を後ろに広げる胸式呼吸を行う
  3. これを10回

左右と後ろ

  1. 胸のど真ん中(バストの間)に手を当てる
  2. 舌を上顎に当てて、肋骨を左右と後ろに広げる胸式呼吸を行う
  3. これを10回

変化を見る

これらのワークがうまくできたら、
立った状態で肋骨を左右と後ろに膨らます胸式呼吸を何回かやって、感覚掴めたら、肋骨を広げたまま息を止めてキープ。

その状態で腕を前後に回すと、肩が軽く動くのがわかると思います。

このように横隔膜の働きが肩甲骨の動きと大きく関係してるんですね。

そのため、肩甲骨を柔らかくしたい方は、前鋸筋の刺激にプラス、この呼吸もやってみてください!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas