こんなツイートしたら意外にもプチ反響がありました。
しゃっくりが一発で止まった
横隔膜下げて、お腹膨らませたままにしてたら止まった
横隔膜コントロールができると、
こんな事もできるようになるんですー pic.twitter.com/swzNo82iTK— 柴 雅仁|セルフケア方法を発信 (@PT_shiba) August 19, 2020
なので今回は「しゃっくりの止め方」についてお話ししますね。
しゃっくりとは?
しゃっくりは、
みぞおちの奥にあり、呼吸の時に使われる横隔膜が、痙攣して、急激に空気を吸い込むことで起こります。
そしてその時、声帯の筋肉も同時に収縮するので、それにより息の通る管が狭くなって、あの「ヒック」という音が出るのです。
「しゃっくり」とネットで検索すると、どこでもこのように書いてありますね。
ただ、ここで1つ疑問があります。
横隔膜は通常、収縮すると下に下がります。
ですが個人的な感覚としては、しゃっくりしてる時は上がってるように感じたんですよね。
横隔膜が収縮すると下がるが、感覚的には上がる感じがした
まぁこれは感覚なのでね。実際どんな動きしてるか、目で見たことないのでわからないですが、
でも自分の中では、身体の感覚をすごく大事にしてるので、
その感覚を信じて、しゃっくりで上がる横隔膜を、下げるように腹式呼吸をしたのです。
そしたらしゃっくりが一発で止まりましたね!
びっくり!なんでもやってみるもんですねー。
腹式呼吸のやり方
という事でしゃっくりが出た時は腹式呼吸をやってみて欲しいのですが、でもこれ、普段からやってないと、しゃっくりが出た時にいきなりうまくできないので、できる人は普段から練習して欲しいですね。
腹式呼吸はしゃっくり止めるだけでなく、副交感神経優位にするため、リラックス効果もあります。なのでそういう意味でも腹式呼吸は練習しといて損はないので、
以下のレベル別の腹式呼吸をやってみましょう!
腹式呼吸レベル1
- ヘソから指4本下の下腹部を触る。
- 舌先を上前歯の歯茎あたりに当てたまま、鼻で息を吸って下腹部を膨らませ、鼻で吐きながら下腹部を元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
腹式呼吸レベル2
- ヘソから指4本下の下腹部と、反対側の腰を触る。
- 舌先を上前歯の歯茎あたりに当てたまま、鼻で息を吸って下腹部と反対側の腰を膨らませ、鼻で吐きながら下腹部と腰をを元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
腹式呼吸レベル3
- ヘソから指4本下の下腹部と反対側の腰を触る。
- 舌先を上前歯の歯茎あたりに当てたまま、鼻で息を吸って下腹部と腰を膨らす。
- その膨らんだ状態を維持しながら鼻で吐く。(5−7秒かけて吐く)
- これを5−10回繰り返す。
詳細なやり方は動画で確認してください。
ちなみに僕はしゃっくりが出た時、レベル3の呼吸をやりました。
でもこれはきちんと練習しないとなかなかできないので、チャレンジする方は、レベルを少しずつ上げてやってみて下さいね!