僕の平熱は36.4度。
でもちょっと前までは、36.4度付近だったり、36度後半だったり。
その日その時によって変わりますが、まぁ大体このくらいになってました。
ですが最近、それが更に上がって、37度までになる事があるんですよね。(これも日によりますが)
その理由を考えてみたのですが、やっぱりどう考えても、
ココ数ヶ月、ほぼ毎日やってる呼吸法のおかげだと思うのです。
呼吸法で体温が上がる?
やってるのは腹式呼吸や胸式呼吸。
そしてその呼吸法をベースとした、横隔膜トレーニングや、横隔膜と繋がる骨盤底筋トレーニングをいくつかやってます。
これらをほぼ毎日やってるのですが、それで最近、毎日身体が暖かいんですよね。
夏だからとかではなくて、身体の中から熱を発してる感じがするのです。
そしてそのおかげか、熱が37度を超える日が出てきてるので、
多分呼吸法をやり続けると体温上がると思うんですよね。
では何故体温が上がるのか?
それは筋肉や内臓が関係してます。
体温を上げる筋肉と内臓
まずは体温の話をする前に、基礎代謝について解説しますね。
「基礎代謝」とは、呼吸したり心臓を動かしたりと、生命を維持するために必要なエネルギーのことで、体温が高い人ほどこの基礎代謝が高いです。
そしてこの基礎代謝を上げるためには筋肉を動かしたり、量を増やしたりするのが効果的なのは、ご存知の方も多いと思います。
そのため、呼吸法を行うと、横隔膜をメインとした体幹のインナーマッスルを使うので、これも基礎代謝を上げる一つの要素になるのです。
ですが実はそれよりももっと基礎代謝を高めるのに効果的な方法がります。
それは内臓の働きを高める事です。
実は基礎代謝をしめる割合は内臓がほとんどなのです。
一説によると
1位 肝臓・・・27%
2位 脳・・・・19%
3位 筋肉・・・18%
4位 腎臓・・・10%
5位 心臓・・・7%
と言われていますね。
そしてこれらの内臓は横隔膜を境に上下に位置してます。
そのため、呼吸法で横隔膜を上下に動かすと、内臓も動いて、内臓の働きを高める事ができるのです。
このように呼吸法を行うと、先ほどの基礎代謝TOP5のうち、脳以外の4つを使うことになるので(厳密に言えば脳も使ってますが)、
やり続ければ、かなり基礎代謝が高まり、体温が上がります。
体温を上げて免疫力を高めよう!
諸説ありますが、
免疫力が正常に保たれるのは36.5℃程度。
体温が1℃下がれば30%低下。1℃上がれば5-6倍アップする。
なんて言われてます。
もちろんこれがどこまで本当かと言われるとなんとも言えませんが、でも風邪を引くと体温を上げて(熱が出て)免疫力を高め、ウィルスをやつけるというのは体の反応としてあるので、体温は高い方が良いのは事実ですね!
という事で、
体温を上げるために胸式呼吸と腹式呼吸を紹介します。
胸式呼吸
- 胸の真ん中を触る。
- 舌先を上前歯の歯茎あたりに当てたまま、鼻で息を吸って胸の前横後ろと全方向を膨らませ、鼻で吐きながら元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
腹式呼吸
- ヘソから指4本下の下腹部と、反対側の腰を触る。
- 舌先を上前歯の歯茎あたりに当てたまま、鼻で息を吸って下腹部と反対側の腰を膨らませ、鼻で吐きながら下腹部と腰をを元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
毎日やろう!
これは毎日やったほ方が良いですね。
インナーマッスルは何度もやらないと感覚掴めないので、呼吸法も毎日やらないと、うまくできないと思います。
なので毎日コツコツ続けていきましょう!
すると、徐々に身体が中から暖かくなる感じがわかってくると思います!