胸を張って、腰反って、膝がピンと伸びてる反り腰。
この姿勢になると、呼吸が浅くなり、
それにより肩こり・頭痛・寝付きが悪い・眠りが浅い
といった不調が起きやすくなるんですよね。
なぜ呼吸が浅くなるのかというと、それは横隔膜の特に前側が引き上がるから!
なので反り腰の人はこれを解消できるようにした方が良いですね。
呼吸が浅くなる理由
反り腰の人は胸を張ってますが、この時、みぞおちの奥にある横隔膜が上に引き上がった状態で硬まっています。
「腹式呼吸をすると副交感神経が優位になりリラックス状態になり、胸式呼吸をすると交感神経優位になり興奮しやすくなる。」
という事を何となく聞いたことあるかと思いますが、
反り腰の人はこの胸式呼吸の時と同じような横隔膜の状態になってるんですね。
極端なこと言えば、胸式呼吸のまま1日中ずっといるような感じです。
そのため反り腰の人は交感神経優位になりやすく、緊張しやすいんですよね。
すると肩に力が入り、肩がこったり、
頭に血が上りやすくなるため頭痛になったり。
興奮で寝付きが悪くなったり。
このような症状を引き起こすことになるのです。
そのため、これを解消するには横隔膜を下げる事をする必要があります。
横隔膜を下げる
そのための方法は腹式呼吸。
腹式呼吸は横隔膜を下げて、内臓に圧をかけるため、お腹がぽこっと出ます。
そのため、反り腰の方は以下のレベル別に分けた腹式呼吸をやってみてください!
腹式呼吸レベル1
- ヘソから指4本下の下腹部を触る。
- 舌を上顎の当てたまま鼻で息を吸って下腹部を膨らませ、鼻で吐きながら下腹部を元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
腹式呼吸レベル2
- ヘソから指4本下の下腹部と、反対側の腰を触る。
- 舌を上顎の当てたまま鼻で息を吸って下腹部と反対側の腰を膨らませ、鼻で吐きながら下腹部と腰をを元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
腹式呼吸レベル3
- ヘソから指4本下の下腹部と反対側の腰を触る。
- 舌を上顎の当てたまま鼻で息を吸って下腹部と腰を膨らす。
- その膨らんだ状態を維持しながら鼻で吐く。(5−7秒かけて吐く)
- これを5−10回繰り返す。
詳細なやり方は動画でご確認ください。
やり終わるとわかると思いますが、少し腰が丸まり、精神的にも少し落ち着くと思います。
そしてそれに合わせて呼吸も深くなってるのを感じられるかなと思います。
なので反り腰の方は、この呼吸法を是非試して下さいね!
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