手をパーにすると深い呼吸ができるようになる【深呼吸を経絡と筋肉の繋がりからみる】

呼吸

皆さんは自分の呼吸に目を向けたことはありますか?

呼吸が浅くなると、

  • 息苦しさ
  • 頭痛やめまい
  • 冷え性
  • イライラする
  • 頭がぼーっとする
  • 集中力の低下
  • 記憶力の低下
  • 不安が高まる

などの症状を引き起こし、身体に悪影響を与えます。

実はこのような症状を簡単に予防・改善する方法があります。それは、手をパーにすることです。

手をパーにすると深い呼吸ができるようになる

まずは実際に試してみましょう。

親指をギュッと巻き込んでグーを作って深呼吸をしてください。この時の息の吸いやすさや、呼吸の深さを覚えておきましょう。

次に親指を大きく開くようにパーを作って深呼吸をしてください。

いかがでしょうか?グーの時より息が吸いやすくなり、呼吸が深くなるのがわかると思います。

一体なぜこのような変化が出るのか。解説していきましょう。

親指は肺の経絡が通ってる

東洋医学の考えで、ツボとツボの繋がりを表す経絡というものがあります。

この経絡は身体の各臓器に対応しており、手の親指には肺と深い関係がある肺経のツボが存在します。

手は通常、力が抜けていると軽く握られたパーの状態になるため、これがニュートラルになります。

ですが、グーにするとニュートラルな状態から力んだ状態に切り替わってしまうため、肺経のラインにも力みが生じ、気が滞って呼吸が浅く苦しくなります。

肺経の筋肉と呼吸の関係

東洋医学の考えだけでなく、西洋医学の考えでも説明がつきます。

肺の経絡上にある筋肉は、筋肉の膜で繋がっているため連鎖します。

手をグーにするとその固さが、親指の筋肉から前腕の親指側、力こぶ、胸へと伝わり、胸にある大胸筋はわき腹にある外腹斜筋と繋がっているため外腹斜筋にも伝わります。

実は外腹斜筋は体幹を安定させたり、わき腹をひねったりする以外に、肋骨を閉じる機能もあります。

そのため、手をグーにすることにより、その固さが大胸筋から外腹斜筋に伝わることで、肋骨を閉じて呼吸を浅くするというわけです。

深い呼吸をできるようにする

手軽に呼吸を深くできるようになるなるのは手をパーにすることですが、少しだけ手間をかければ手をパーにしなくても深い呼吸ができるようになります。

それは肺の経絡上にある筋肉をゆるめることです。

Before

変化を体感するために、まずは手をグーにもパーにもしないニュートラルな状態にしてください。

そのまま深呼吸をしてみましょう。この時の息の吸いやすさや、呼吸の深さを覚えておいてください。

親指の爪の内側を押す

親指の爪の内側から肺の経絡は始まります。

この部分を、反対の親指で押してください。

痛みが出やすい部位なので、耐えられる強さで押していきましょう。

前腕の親指側ほぐし

親指側の特に肘よりを反対側の指で摘みほぐします。

力こぶほぐし

力こぶの真ん中あたりを反対側の指で摘みほぐします。

大胸筋ほぐし

胸と肩の間にあるくぼみの下を反対側の指でほぐします。

ここが肺の経絡の終わりです。

After

左右両方ともほぐし終わったら、手をニュートラルな状態にして、再度深呼吸をしてみましょう。

いががでしょうか?先程より息を吸えるようになり、呼吸が深くなったのがわかると思います。

現代人は多くのストレスを抱えてるため、知らず知らずに呼吸が浅くなっています。

そのままにしておくと身体を悪くする一方なので、疲れた日やストレスがたまっている時なんかに、このほぐしをいれて、身体をリセットして下さい。

まとめ

  • 手をグーにすると呼吸が浅くなり、パーにすると呼吸が深くなる。
  • その理由は、親指に肺の経絡のツボがあるため。
  • 筋肉の繋がりからみても、親指の筋肉と呼吸は関係している。
  • 手をパーにすること以外に、肺の経絡上にある筋肉をほぐすと深い呼吸ができるようになる。

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解剖学図の引用元
VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス