こんばんは!ここ最近は肩と膝の治療をする機会が多い柴です。
何故か知りませんが、同じような症状の人を連続・連日で診るんですよ。
肩の不調のお客様を見たと思ったら、今度は妻の肩を治療したり。
昨日は膝の治療連続3人でした。笑
こんな感じで、肩や膝の治療を多くしてるので、今回はそんな肩の硬さについてブログを書いていきたいと思います。
目次
背中に手が回らない原因
「肩が硬くて、背中に手が回らない、、、」
こういった悩みを抱えてる方は結構多くて、その原因の多くは、「腕の外側の硬さ」にあったりします。
先日、この悩みを抱えてるお客様の治療で、腕の外側の皮下脂肪はがしをして、それをセルフでも実施してもらいました。
そしたら手が背中まで回るようになったみたいなのです!
そのお客様のブログに、どのくらいまで手が回るようになったか書いてあります。
→https://gamp.ameblo.jp/mixing-crea/entry-12640030294.html?__twitter_impression=true
あとオンラインレッスン、セルフケアサロンの生徒さんも、肩が柔らかくなったみたいです!
そういえば私も、昨日喪服を着たのですが、後ファスナーを1人でできました。
先月はかなりやっとやっとできて
4年前には全くできませんでした。
普段は後ファスナーの服は全く着ませんので後に回せるようになったの気付きませんでした。嬉しいです。 https://t.co/5lV0wHUEUU
— いちごみるく (@mirurun10) November 25, 2020
肩の動かせる範囲が狭いと、日常に支障が出ますからね。
柔らかくなって本当に良かったです(^^)
では何故、腕の外側の皮下脂肪はがしをすると、肩が柔らかくなるのでしょう?
それは腕の外側は肩の筋肉と繋がりがあるからです。
腕の外側の皮下脂肪が効く理由
腕の外側は、肩の三角筋や僧帽筋と繋がりがあると言われています。
※これは専門書である「アナトミートレイン」に書いてあるので、気になる方はチェックして下さいね。
そのため、腕の外側が硬まると、肩周りも硬くなって、動きが悪くなり、肩の稼働範囲が狭くなってしまうのです。
なので、肩が硬い人は腕の外側をほぐした方が良いのですが、それにもう一手間かけるとさらに良くなります。
その場所は鎖骨です。
鎖骨周りをほぐすと更に肩が柔らかくなる
鎖骨と肩が関係するの?と思われてる方がいると思いますが、実はめちゃくちゃ関係します。
その関係は、下の解剖学図を見てもらうのが一番わかると思います。
このように鎖骨は肩甲骨と繋がってるんです。
なので、肩の動きが悪い時は、鎖骨の動きも悪くなりますし、
その逆もまた然りなので、鎖骨の柔らかさは、肩を柔らかくする上で、とても重要な要素になります。
肩を柔らかくする2つのワーク
以上の理由から、肩が硬くて手が背中に回らない人は、腕の外側の皮下脂肪はがしと、鎖骨ほぐしをやっていきましょう!
腕の外側の皮下脂肪はがし
腕の外側で、力こぶと腕裏の筋肉の間。
ここにある皮下脂肪を摘んで、引っ張り、揺らす。
肩を回すとバキバキ音が鳴る
肩こりが酷いそんな人は、
腕の皮下脂肪はがしをしてみましょう!腕と肩は繋がりがあるので、腕をほぐすと、肩の動きもスムーズになりますよ! pic.twitter.com/y2QKm9Hcu5
— 柴 雅仁|SHIBA式パーソナルin東京立川 (@PT_shiba) September 20, 2020
鎖骨ほぐし
鎖骨の間の凹み。そしてその横にある鎖骨の下を、グリグリとほぐしていく。
肩コリ
五十肩
肩の動きが悪い
肩甲骨の動きが悪いそんな人は鎖骨をほぐす事がお勧め。
鎖骨は肩甲骨から肩関節と繋がりがあるため、肩周りの動きと深く関係する。
だから上記症状でお悩みの方は、鎖骨の間のくぼみから鎖骨の下を念入りにほぐして、肩の動きを良くしましょう! pic.twitter.com/nU4l7zElSr
— 柴 雅仁|SHIBA式パーソナルin東京立川 (@PT_shiba) September 20, 2019
一週間続けてみよう!
これをまずは一週間。続けてみて下さい!
すると個人差がありますが、今よりも柔らかくなるので、お悩みの方は是非試して下さいね!