肩がコラない手の使い方

首・肩

おはようございます。柴です。

昨日は家族でドライブがてら、新宿に遊びにいきました。

初の消防博物館でテンション高めです。

私が。笑

 

View this post on Instagram

 

柴 雅仁@治療家パーソナルトレーナーさん(@pt_shiba)がシェアした投稿

と、こんな感じで一日中新宿で遊んでたのですが、

久しぶりに車で新宿に行って思ったのは、都心は車通りが多くて、緊張しやすいということ。

集中力を欠いて運転してたら、非常に危ないなーと感じました。

昔であれば、少し肩に力が入って、肩がこっていたかもしれません。

ですが、今では車の運転中も身体の使い方を意識しているので、肩に力が入ることはほとんどないため、ドライブによる肩コリとは無縁となりました。

ドライブ以外でも、デスクワーク中の肩コリもだいぶ減ったので、身体の使い方次第で、こんなにも違うのだということを、身をもって感じております。

運転中やデスクワーク中に肩がコル人の特徴

車のハンドルや、PCのキーボードやマウスを操作する時。肩がコル人は、親指や人差し指にかなり力を入れています。

この2本の指は5本の中でも、特に使いやすく、力も入りやすい指のため、無意識のうちに頻繁に使用してしまうのです。

そしてこの2本の指は、力こぶの上腕二頭筋を介して、肩コリの筋肉である僧帽筋と繋がっています。

そのため、親指と人差し指を使い過ぎると、その疲労感が僧帽筋に伝わり、肩が上がって、こってしまうのです。

これを解決するには、中指・薬指・小指も上手く使うことが効果的です。

中指・薬指・小指を使う

運転中の場合は、ハンドルの握り方が重要です。

まずブログで頻繁にご紹介しているクロスポイントの中の1つ、手のクロスポイント(中指の付け根あたり)をハンドルにあてます。

クロスポイントとはインナーマッスルの機能を高めるツボみたいなものです、手のクロスポイントを刺激することで、手のインナーマッスルの機能が高まり、スムーズで柔らかい手の動きができるようになります。

そして、親指・人差し指はハンドルに軽く添えて、薬指・小指は軽く締め、中指はその中間くらいの強さで握ります。

すると、親指・人差し指〜上腕二頭筋〜僧帽筋の筋連鎖のラインと真逆にある、

薬指・小指〜腕裏の上腕三頭筋〜ローテーターカフ(肩のインナーマッスル)の筋連鎖のラインを使えるようになります。

このラインが使えると、肩を下げるため、僧帽筋が緊張しにくくなり、肩がこりづらくなるのです。

そして、デスクワークも使い方は基本同じです。

ただ、デスクワークの場合は、何かを握ることはあまりないので、仕事に入る前に手のクロスポイントを刺激して、
仕事中は、例えばキーボードを打つ時なんかは、薬指や小指もキチンと使うように意識してみてください。

それが徹底できると、徐々に肩がこりづらくなってきます。

そして更に欲を言えば、肘や脇のクロスポイントを刺激しておきたいです。

肘と脇のクロスポイント

肘や脇のクロスポイントを刺激すると、先程お話した、薬指・小指からの筋連鎖の筋肉である、上腕三頭筋やローテーターカフの意識を更に高めることができます。

そのため、手のクロスポイントと一緒に刺激すると、とても有効です。

肩がコラない手を作る

肩がコラないようにするには、手・肘・脇のクロスポイントを刺激することと、小指から脇のラインをさすることが効果的です。

手のクロスポイント

中指の付け根にある骨の出っ張りを押さえて、グーパーを10回繰り返す。

肘のクロスポイント

肘の骨の出っ張りの上を押さえて、肘の曲げ伸ばし10回おこなう。

脇のクロスポイント

脇の下を触り、腕を前後に各5回ずつ回す。

3つのクロスポイントの詳細な刺激方法は、LINE@限定動画でご確認ください。

クロスポイントの詳細な刺激方法

小指から脇のラインをさする

小指から肘を通って脇の下までをさする。

これをする事により、小指から脇のラインを使いやすくすることができる。

最後に

これらを毎日おこない、運転中やデスクワーク中も、身体の使い方を少しだけで良いので意識すると、肩のコリ方が変わります。
そして訓練を重ねてけば、肩がコリづらくなってきます。

そのため、お悩みの方は、ワークをきちんとおこない、しつこい肩コリとはおさらばしましょー!

まとめ

  • 親指や人差し指に力が入る人は肩がコリやすい。
  • 薬指や小指、手・肘・脇のクロスポイントが使えると、肩がコリづらくなる。
  • 運転中やデスクワーク中に肩がコラないようにするために、4つのワークをおこなう。

「整体+運動」のSPTパーソナルトレーニング

施術や運動指導は、

  1. 週3-4回立川
  2. 出張で月に数回「中目黒・自由が丘・横浜」

で実施しています。

詳細は専用ホームページをご確認ください。

https://www.spt-shiba.com/

SNS、YouTube

フォローはお気軽に!

解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas