身体の中で最も大事な筋肉とも言える大腰筋
なぜそんなに大事なのかというと
- 股関節の動きに関与
- 股関節を守る
- 腰を安定させる
- 姿勢を良くする
- 呼吸にも関係する
という条件があるからです。
ということで今回は、大腰筋について解説いていきますね!
大腰筋の解剖学
まず最初は大腰筋の解剖学について。
簡単に言うと…
場所:腰の背骨から太ももの内側(股関節寄り)
働き:股関節や背骨を安定させたり、動きを作ったり
大腰筋の5つの特徴
①股関節の動きに関与
体には約200個の関節があると言われているが、その中でも股関節は最大の大きさ。
体重を支え、立つ・歩く・走る・跳ぶと、立って行う全ての運動に関与します。
そんな人体の中で最も重要とも言える関節の動きを作っているのが、この大腰筋なのです。
②股関節を守る
大腰筋は股関節の動きを作るだけでなく、守る働きもあります。
大腰筋は大腿骨を骨盤に押し付け、安定させる働きがあります。
この大腰筋の働きにより、股関節はしっかり守られているのです。
③腰を安定させる
大腰筋は腰の背骨の腰椎にもついてるため、腰にも関係してきます。
先ほどもお話ししたように、大腰筋は大腿骨を骨盤に押し付ける働きがありますが、これができると骨盤が立つため、その上にある腰椎が自然なカーブを描けるのです。
さらに大腰筋は腰椎の圧縮力を高める事もできるため、安定させるのにも関係してきます。
④姿勢を良くする
大腰筋が働くと骨盤が立ち、その上にある腰椎が自然なカーブを描くことができます。
するとそこから連鎖して、背骨全体が綺麗なS字カーブになるため、結果として姿勢が綺麗になるのです。
⑤呼吸にも関係する
大腰筋は呼吸の時に働く横隔膜と繋がっています。
そのため大腰筋が弱ると、横隔膜もその影響を受けてしまい、横隔膜の働きが落ちて呼吸機能が低下してしまうのです。
大腰筋エクササイズ
このように大腰筋には
・股関節の動きに関与
・股関節を守る
・腰を安定させる
・姿勢を良くする
・呼吸にも関係する
といった特徴があるため、弱らないようにするために、日々エクササイズで強化するのがおすすめです!
具体的なやり方はこちら↓
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