胸椎が硬くなると…
- 肩こり
- 首こり
- 腰痛
- 頭痛
- 呼吸の浅さ
- 自律神経の乱れ
などの不調が起こりやすいです。
そしてそれを解決しようと思っても胸椎はなかなか動きません。
なぜ胸椎はこんなにも動かしづらいのか?
その原因一つに、実は肘関節が関係しています。
という事で今回は、胸椎と肘関節の関係について解説していきますね!
胸椎とは??
背骨は全部で24椎あります。
頚椎7・胸椎12・腰椎5の計24椎です。
胸椎は胸裏にあり、背骨の中で最も数の多い背骨になります。
そんな胸椎は背骨の中でも特に固まりやすいです。
何故かというと、腰椎や頚椎は背骨しかついてないのに対して、胸椎は背骨以外に肋骨と。そして肋骨は胸骨と繋がり、胸は鳥籠のようになっているからです。
胸郭は呼吸で動く
胸郭は呼吸で動きます。
最大限息を吸うと肋骨が開き、胸椎が起きあがり、最大限息を吐くと肋骨は閉じて、胸椎は丸まるのです。
胸椎と肘関節の関係
そしてこの呼吸の時に、実は肘関節も一緒に動きます。
最大限息を吸うと肋骨が開き、胸椎が起きあがり、肘関節は伸びて、前腕は外に捻れます。
そして逆に、最大限息を吐くと肋骨は閉じて、胸椎は丸まり、肘関節は曲がって、前腕は内に捻れるのです。
肘は曲げて使ってばかり
この関係からもわかるように、胸椎と肘関節は相互に影響しあっています。
現代人は仕事・家事・育児など、日常のほとんどの動作で肘を曲げて使っています。PC作業・スマホ操作・料理や掃除・子供を抱っこするなど。
そのためその動きに胸椎が影響を受け、丸まったまま固まり、動かなくなってしまうのです。
なのでこれを解決するには、肘を伸ばしながら胸椎を起こし、肋骨を開くようなストレッチやエクササイズを行うのが効果的です。
具体的なやり方は動画で解説してますので、ご確認ください。
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