【全人類に必須!】背骨の硬さが全身に悪影響を及ぼす!

セルフケアサロン

おはようございます!柴です。

最近はTwitterやInstagramに、
道具有りor無しでできるケア方法の動画をあげてます。

こんな感じで、
首肩こりに効くものや、猫背矯正の仕方や、足の疲れを解消する方法などなど。

色んなパターン、色んなやり方で出しているのですが、

実はこれら全てに共通するとても大切な部位があって、そこには必ずアプローチして欲しいんですよね。

その部位とは、背骨です。

動作の一番はじめに体幹を使う

人間は動き出しの時。

例えば、座ってるところから立つ時とか、
立ってるところから歩く時とか、
一番最初に体幹のインナーマッスルが反応します。

そこで体幹を安定させ、体幹で生まれた力を末端に伝える事で手足が動くのです。

そのため、この流れのどこかにエラーがある時。
例えば、体幹が使えず、膝を使って歩こうとするから膝を痛めたりとか、
体幹が使えず、腕ばかり使っているから、腕の筋肉に引っ張られて猫背になったりとか。

これは無意識的に起きてる事なので、

「そんなつもりはない!!!」

と思われてる方が大多数だと思いますが、
11年トレーナーやってて、何人もの方をみていますが、どんな症状でも99%はこの流れにエラーがあります。(不本意な外傷や、昔の怪我の後遺症は別です)

なので、今あなたが抱えている関節の不具合を解消するには、直接的なアプローチはもちろん必要ですし、
場合によっては整骨院や整体、整形外科など専門家に診てもらう事も必要ですが、
それ以外にも、体幹のインナーマッスルをしっかり使えるようになる事が必要なのです。

ではどうやったら体幹のインナーマッスルを使えるようになるのか?

それには様々な要素がありますが、
その中の一つが本日のテーマである「背骨」の柔軟性になります。

体幹を使えるようになるには、背骨を動かせ!

背骨は頚椎7、胸椎12、腰椎5の計24椎で、
更にその下には仙骨や尾骨があります。

これら背骨にはいくつもの体幹のインナーマッスルが付いており、

例えば、腰や背中にある多裂筋や、
みぞおちの奥にある横隔膜大腰筋
鎖骨の間の凹みの奥にある頭長筋頚長筋など。

このように背骨には、いくつもの体幹のインナーマッスルが付着しています。

そのため、これらの背骨の動きが無くなってしまうと、
付着している体幹のインナーマッスルは使えなくなってしまうため、
「体幹→末端」の力の伝達がうまくいかなくなり、

その結果、膝ばかり使う。腕ばかり使う、、、

といったエラーの動きをして、関節を痛めたり、不良姿勢になったりするのです。

なので、これを解決するには背骨をしっかり動かす事なのですが、
全24椎+仙骨・尾骨を、1個1個動かすのは、ものすごーーーく手間ですよね。

なので、今回は4つの部位に的を絞って、背骨を動かすワークを紹介したいと思います。

4つの部位を動かす

その部位とは

  • 腰椎4・5番
  • 腰椎1・胸椎12番
  • 胸椎7・8番
  • 胸椎1・頚椎7番

です!

腰椎4・5番

ここは背骨の中でもトップクラスに固まりやすい所で、それもあって椎間板ヘルニアの好発部位でもあります。

腰椎1・胸椎12番

ここは体幹のインナーマッスルの中でも特に大事な横隔膜や大腰筋がついてます。

なのでここはしっかりと動かして、使えるようにしたいです。

胸椎7・8番

ここは猫背の方が特に丸まって固まってる部位ですね。

胸椎1・頚椎7番

ここは首の根元ということもあり、負担がかかりやすく、これまた固まりやすい部位です。

このようにこの4つの部位は、
固まりやすかったり、使いたい筋肉があったりと、背骨の中でも特に動かしたい場所なので、
ここを狙って背骨のワークをやっていきます。

背骨のワーク

背骨のワークのやり方はYouTubeにあげてるので、詳しくはそれを見ながらやってみてください。

そしてもし時間がある方は、これをやる前後に足上げやったり、スクワットやったり、腕回したりして、
末端部の動きの変化を確認してみてください。
背骨のワークをやった後の方が、末端部が動かしやすくなってるので。

このように背骨はすごーーーく大事な部位なので、是非刺激を入れて下さいね!

 

PS1.セルフケアサロン生の方は、明日のレッスンで、ここで紹介したワークもやりつつ、この4つの部位+αの部位を意識しながら、ストレッチや簡単なトレーニングをやっていきます。これで背骨の意識は格段に上がるので、楽しみにしててくださいね!

PS2.週1ンラインレッスン「セルフケアサロン」の募集を
3/300:004/223:59まで行いますので、
ご興味ある方は今のうちに詳細確認しておいて下さいねー!
ちなみに4月〜8月の5ヶ月間は、通常レッスンとは別枠で、書籍「新しい体幹の教科書」の解説レッスンもやりますので、要チェックです!

https://mosh.jp/classes/page/9021

「整体+運動」のSPTパーソナルトレーニング

施術や運動指導は、

  1. 週3-4回立川
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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas