【使える体幹】を手に入れるには「背骨を使え!」

セルフケアサロン

スポーツのため
腰痛改善のため
姿勢を良くするため
お腹を凹ますため

あらゆる理由で行われる体幹トレーニング。

ですがいくら体幹を鍛えても、思ったような効果がでない、、、

と悩んでる方!

その理由は、もしかしたら背骨の固さが関係してるかもしれません。

背骨が柔らかくないと、体幹の筋肉はうまく使えないんですよー。

背骨の柔軟性がないと体幹は使えない

人間は動き出す時。
例えば、寝てるところから起き上がる時とか、何か物を取ろうとする時など、一番最初に反応するのが体幹の筋肉なんです。

そこが最初に反応して、しっかりと体幹を安定させる事ができるから、身体をスムーズに動かせるわけで。

なので、体幹の筋肉がしっかり使えてると、
日常・仕事・運動やスポーツ・その他あらゆる趣味活動まで、高いパフォーマンスを発揮する事ができます。

そしてその体幹の筋肉をしっかり使えるようにするには、背骨の柔軟性が必要不可欠です。

何故かと言うと、背骨には体幹の筋肉がいくつもついてるからですね。
背骨が柔らかく動くから、体幹の筋肉もしっかり使えるのです。

そのため背骨は常に柔らかい状態を維持してなければなりません。

ではそれはどうやってするのか。

背骨は全部で24椎もあるので、その背骨を1椎1椎動かしてストレッチするなんて、まぁ地味な上に難しいので、なかなか出来ないですよね。

なので今回はその背骨を4つに絞って動かすワークを行っていきます。

その4つとは以下の画像の通り。

何故ここなのか。解説していきますね。

4つの背骨

腰椎5番

ここはもう背骨の一番下なので、とにかく一番負担がかかりやすく、固まりやすい場所です。

ヘルニアも腰椎4・5番間が一番なりやすいですしね。

そのため、動かして柔らかくしておく必要があります。

胸椎12番

胸椎12番には大腰筋や横隔膜といったインナーマッスルの一部が集合してます。

そのためここはしっかり動きをつけておいた方が、インナーマッスルが働き、体幹を使いやすくなるのです。

胸椎7番

背骨は頚椎7・胸椎12・腰椎5の全24椎で構成されています。

そして背部と腰部を見比べてみると、
腰部にあたる胸椎11番〜腰椎5番までは、特に他の骨との繋がりがなく固定されていませんが、胸椎1番〜胸椎10番は肋骨から胸骨により固定されて、鳥籠のようになっています。

そのため、この胸椎1番〜胸椎10番は動きが悪くなりやすい場所なんです。

その中でも、胸椎7番は胸のど真ん中の反対側に位置する背骨。

そのため、ここを動かすと固定された胸椎1番〜胸椎10番も動きやすくなり、柔らかくなるのです。

頸椎7番

頸椎7番からは、胸椎1番〜胸椎10番のような固定がなくなり自由に動かせる背骨になります。

ですが頸椎7番の下には固定されてる胸椎1番がありますし、頸椎7番には固まりやすい僧帽筋や菱形筋といった筋肉が付着しているため、この背骨も動きが悪くなりやすいです。

そのため、ここもしっかりと動かして、柔らかくしておく必要があります。

4つの背骨を動かすワーク

以上の理由から、この4つの背骨は動かせるようになった方が良いので、そのまず導入としてこの動画にあるワークをやりましょう!

※サロン生の方は、一昨日5/30土曜のレッスンでやったワークをやってくださいね!

 

P.S.この記事のような身体の使い方をうまくしていくレッスンを、週1回オンラインで行ってます。本日6/1の19時〜6/4木の18:59まで参加者を募集するので、ご興味ある方は、下記の申し込みページから詳細をチェックしておいてくださいねー!

https://mosh.jp/classes/page/9021

「整体+運動」のSPTパーソナルトレーニング

施術や運動指導は、

  1. 週3-4回立川
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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas