6/23の日曜にツイートした「腕のぶん回し」が
肩首や背中のコリに効果があり、尚且つ楽しいとの事でプチ拡散しました。
背中や肩周りが疲れてこってる時にオススメなのが〝腕のぶん回し〟
顔は前に残したまま腕を真横に広げ、そのまま体を捻って腕を左右に振り回す。
こうすると背中や肩甲骨周りの筋肉が緩んでコリが一気に解消されます。
だいたい10回くらいで効果あるので、仕事や家事の合間にやってみて下さい! pic.twitter.com/fimzbwRZcb
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年6月23日
コリも取れる上に楽しいので、周りに注意しながらドンドンぶん回して下さい。笑
ただこのツイートには書いてないですが(厳密に言えば文字数制限で書けないのですが) 、腕のぶん回しの効果を高めるには4つのポイントを抑える必要があるので、それをわかった上でやってもらえるともっと良いんじゃないかなーと思います。
腕のぶん回しはこの4つのポイントを抑えろ!
それは
- 鎖骨
- 脇
- みぞおち
- 股関節
ですね。
ここを軽く刺激やほぐしをした後、腕をぶん回してもらえればもっとスムーズに動くため、肩首背中のコリや痛みが解消される可能性が高くなります!
そしてぶん回しやすくなるので、もっと楽しくなります。笑
ポイント1:鎖骨
鎖骨は実は腕の付け根なんですよね。
ここから腕の動きは始まってるので、鎖骨がついてる喉仏の下を軽くほぐして下さい。
肩の動きが悪いという人は、鎖骨に原因があるかもしれない。何故なら肩甲骨と鎖骨は繋がっているから。
鎖骨は胸で体幹の骨とも繋がっているので、
鎖骨と体幹の繋ぎ目(胸の真ん中を上に辿った所にある凹みの横あたり)をグリグリしてほぐすと肩の動きがスムーズになるので、お悩みの方は試しを! pic.twitter.com/EiPluALtzb— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年2月25日
ポイント2:脇
脇の前鋸筋は肩甲骨に付着していて、肩を下げて安定させるため 、ここを刺激すると肩甲骨の動きが良くなります。
なので脇の下をさすった後に、そこを触ったまま腕を前後に各5回ずつ回して下さい。
肩がこってる人、痛い人
の多くは肩に力が入り上がりやすい。これを解決するには肩を下げられるようにすることなんだが、その時働く筋肉が脇にある。
脇の下を摩擦で熱くなるまでさすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回す。
すると肩が下がって動きがスムーズになり、コリや痛みが緩和する。 pic.twitter.com/tjGLytBzc7
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年3月1日
ポイント3・4:みぞおちと股関節
みぞおちの奥には肋骨や背骨の動きをスムーズにする横隔膜、みぞおちの奥や股関節には股関節の動きをスムーズにする大腰筋があります。
腕のぶん回しは股関節を使って体を捻って、そこから背骨や肋骨を動かしてるので、この2ヶ所を刺激しておくとより体をねじることができるのです。
2つの刺激方法は細かいやり方があるので、この動画を見て確認して下さい。
※19秒からみぞおち、1分12秒から股関節より楽しく効果的に!
これら4つのポイント抑えて、ぶん回して下さいねー!
折角やるならより楽しく効果的にやった方が良いと思うので。お試しをー!