イライラしやすい
怒りっぽい
のぼせやすい
睡眠が浅い
睡眠の質が悪い
疲れやすい
首肩がコル
腰痛がある
などの症状がある人は呼吸が浅い可能性がありますが、そんな人ほど、見た目でいえば「オッパイが4つある」ように見えるんですよねー。
目次
オッパイが4つ!?
オッパイが4つとは一体どういった事なのかと言うと、本物のオッパイの下にある肋骨が飛び出てる事ですね。
※画像は強制的にその体勢をとってるため、実際は少し違います。でもこんな感じです。
こういう人、結構多いんですよ。
猫背とか反り腰とか関係なくそうなってる人が多くいます。
では何故こうなってしまうのかというと、それは普段から胸式呼吸になってるからです。
オッパイが4つの人は普段から胸式呼吸になってる可能性がある
胸式呼吸とは、簡単にいうと胸を膨らます呼吸です。
この呼吸は横隔膜が引き上がって肋骨を大きく広げる呼吸なのですが、特に胸の前側を広げようとする呼吸になってる人が多いですねー。
だから本物のオッパイの下の肋骨が飛び出して、オッパイが4つあるように見えてしまうのです。
そしてこの胸式呼吸になると、呼吸が浅くなります。
その理由は交感神経が優位になるからです。
胸式呼吸になると交感神経が優位になる
交感神経は簡単にいうと、興奮させる神経。
なのでこの神経が優位になると、興奮して呼吸が荒くなります。
その影響でイライラしたり怒りっぽくなったりするのです。
そして交感神経が優位になると、筋肉も緊張状態になるので、首肩が凝ったり、腰痛になったりもします。
更にその状態で眠りにつこうとすると、リラックスさせる副交感神経にスイッチが切り替わりづらくなるので、交感神経優位のまま寝てしまいます。
すると眠りが浅くなり、睡眠の質が悪くなるのです。
そのためこれを解決するのは、出っ張った肋骨を引っ込めて、副交感神経を優位にする、腹式呼吸ができるようになる必要があるんですね。
腹式呼吸が全てを解決する
腹式呼吸は横隔膜を下にさげて肋骨を閉じ、お腹を膨らませます。そして副交感神経を優位にするため、
腹式呼吸をすれば、
4つのオッパイも
交感神経優位も
全て解消できるのです。
そのため、呼吸が浅くて、冒頭に書いた症状でお困りの方。肋骨が前に飛び出てる方は、以下のやり方で腹式呼吸を行なっていきましょう。
レベルを3段階に分けてるので、徐々にレベルをあげてやってみてくださいね!
腹式呼吸レベル1
- ヘソから指4本下の下腹部を触る。
- 舌を上顎の当てたまま鼻で息を吸って下腹部を膨らませ、鼻で吐きながら下腹部を元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
腹式呼吸レベル2
- ヘソから指4本下の下腹部と、反対側の腰を触る。
- 舌を上顎の当てたまま鼻で息を吸って下腹部と反対側の腰を膨らませ、鼻で吐きながら下腹部と腰をを元に戻す。(吐く方は5−7秒かける)
- これを5−10回繰り返す。
腹式呼吸レベル3
- ヘソから指4本下の下腹部と反対側の腰を触る。
- 舌を上顎の当てたまま鼻で息を吸って下腹部と腰を膨らす。
- その膨らんだ状態を維持しながら鼻で吐く。(5−7秒かけて吐く)
- これを5−10回繰り返す。
詳細なやり方は動画でご確認ください。
最終的にはレベル3ができるようになって欲しい
こんな感じでレベルを上げてください。
そしてなるべ毎日やって、最終的にはレベル3である、「下腹部や腰を膨らませたまま呼吸」をできるようになって欲しいですね。
これが一番効くんですよ。
なので、これができない方は、できるようになるまで根気よく練習してください!