筋トレはパフォーマンスをあげるし、リハビリにもなるし、関節を痛める要因にもなる

トレーニング

おはようございます。柴です。

一昨日から昨日にかけて、プロフィールに私の生い立ちを書きました。

プロフィール欄を合計すると、5000文字超えてたので、意外と文字数多くてびっくりです。笑

まぁもし興味があったら、のぞいてみてください。↓

プロフィール

生い立ちを書いてると、忘れかけてた昔を思い出したり、「そういえば、何で身体の使い方や、痛みの取り方の勉強するようになったんだっけ?」

という、自分の仕事の根本を思い出すきっかけになり、非常に面白かったです。

私が身体の使い方や、痛みの取り方を勉強するようになったきっかけ。

それは、「筋トレをやり出してから、ケガが増えたことに、疑問を抱くようになった」ことから始まりました。

部活動をやっていた時は、そこまでケガは多くなかった

身長169㎝・体重52㎏・BMI(見た目を表す数字)18.21。

18.5以上、25未満が適正体重なのに対して、私は完全に低体重。
そんなガリガリだった中学・高校時代は、サッカー部に所属し、フィジカルは弱く、テクニックもなかったので、そんなに上手くはありませんでしたが、とにかく楽しくサッカーをしていました。

もちろんやるからには勝ちたいので、必死に練習して、時には熱くなり、ガツガツあたりに行ったりしてたので、ケガをしたこともありましたが、
6年間ほぼ毎日サッカーやってたのに、ケガで覚えてるのは捻挫と、接触時に腰から落下して腰痛になったことくらいです。

その他は疲労による筋肉の張りや、擦り傷程度でした。

引退してからの方がケガが多かった

ガリガリの自分が嫌で、17歳の時に筋トレを始めて、引退後は筋トレしかしていませんでした。

その当時の私は、筋トレはパフォーマンスをあげ、リハビリにも効いて、ケガの予防にもなる素晴らしいものだと思っていたのですが、
何故だかわかりませんが、6年間毎日サッカーやってたときより、やめて筋トレをし出してからの方がケガが多くなったんです。

日常生活でたまに腰が痛くなる。

友達とフットサルをやってる時に肉離れや捻挫。

そこから、肉離れの後遺症がずっと治らない。

重量挙げのスナッチという種目の練習中に肩関節亜脱臼。

そこから、3回も肩が抜けて、脱臼しやすくなり、肩をかばいながら生活をする。

まあこれを客観的に見るだけだと、仕方ないとも思えるし、筋トレが影響してるかわからないと思いますが、
個人的には、筋トレをし始めてから、身体の何かがおかしくなったと感じたのです。

筋トレもやり方が大事だと知った

この経験があってから、身体の使い方や、痛みの取り方に興味が湧き出して、色々と勉強を始めたわけです。

そして今、その時の疑問がようやく解決されました。

結局は、筋トレが悪いとかではなくて、筋トレのやり方が悪かっただけなのです。

その当時の私は、単純に筋肉を固めるトレーニングしかしておらず、とにかく重く、アウターの筋肉にがっつり効かせることだけを考えてトレーニングをしていました。

そのため、身体の使い方は完全無視。インナーマッスルのトレーニングや、ゆるませる、余計な力を抜く、動きを作るなどもしておらず、
みるみる筋肉は固まり、関節の動きが悪くなっていったのです。

その結果が、あの時感じていた違和感であり、ケガや関節痛です。

そのため、筋トレが、私のようにケガや関節痛の要因にならないように。
むしろパフォーマンスアップやリハビリ、ケガの予防策として効果を発揮できるようにするには、
筋トレしつつも、筋肉を柔らかく機能させることができるようになる必要があります。

これをわかりやすく実践できているのが、筋力トレーニングを推進しているアスリートの中で、特に有名な、ダルビッシュ有投手。

筋トレについてインタビューでも語ってますよね。

そしてこれはインスタの動画なんですが、ダルビッシュ投手がめちゃくちゃ柔らかいのがわかります。

 

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多分ですけど。筋トレガツガツやってたあの時。
自分もこれくらい柔らかく動けていたら、あんなケガをしなかったのではないかと思います。

最後に

筋トレもそう。ランニングもそう。
サッカーも野球もそう。

どうしようもないケガや関節痛もありますが、
どの運動、スポーツも、結局は固めたまま動いてるから痛めてしまうのです。

そうならないためにも、柔らかく自由に動ける身体を作れるように、日々訓練を積むことが必要ですね。

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas