【筋肉は「力を入れる、入れない」の2択!】筋トレのし過ぎには注意!

トレーニング

フィットネス業界に入って15年。パーソナルトレーナー始めて10年。

具体的な人数は数えてないので覚えてませんが、トータルで言ったら、かなりの人数を運動指導してきました。

そんな経験の中で、かなり多く聞かれるのが「鍛え方」です。

「〇〇筋の鍛え方は?」
「足を速くするにはどこを鍛えるのか?」
「お腹凹ますにはどうやって鍛えれば良いのか?」

などなど、鍛え方をめちゃくちゃ聞かれます。

もちろん鍛えるのも大事ですよ。その筋肉が使えてなかったり、本当に弱ってて、その結果自分にとっての不都合が起きたりもするので。

だけどほとんどの人が、この鍛える事ばかりです。

それで鍛え過ぎた結果、筋肉は固まり常に力が入った状態になって、自分が望んでた結果は得られず。
もしくは得られたとしても、また別の不都合が起きたりするのです。

筋肉は「力を入れる、入れない」の2択

筋肉は「力を入れる、入れない」
この2択しかありません。

そしてこの2択のうち、特に大事なのは力を入れない事だと僕は考えています。
なぜなら、力を入れる事ができるのは、「力を入れない」ありきだからです。

力を入れない事ができるから、力を入れられる

スポーツしてる人。してた事がある人なら経験があると思いますが、
身体が緊張して固まってる時って、全然動けないくて、パフォーマンスさがりますよね。

例えば、僕は学生の頃サッカーをやっていて、大事なPKを外した事があります。
その理由として、今考えられるのは過度な緊張です。

「公式戦。これで外したら負け、、、」そんなプレッシャーに負けて、身体がガチガチになり、まともにボールを蹴れず、結果外しました。

でも逆に調子良い時もあって、その時って、程よくリラックスしながらプレーできてるんですよね。

つまり何が言いたいのかというと、
リラックスして、力を入れてない時が一番動ける。
筋肉で言えば、力を入れてないからこそ、必要な時に瞬時に力を入れる事ができるため、良い調子でプレーができるって事です。

力を入れない→力を入れる
この流れが一番スムーズに身体を動かせるのですが、筋肉が固まって、最初から力が入ってると

力が入ってる→力を抜く→力を入れる
となり、無駄な動きが一個入ります。

これだと関節の動きがいびつになり、その結果、パフォーマンスが下がってしまうのです。

そして力を入れない事を重要視してる理由はもう1つあります。

それは人間は元々力を入れやすい生き物だからです。

人間は力を入れやすい

人間は他の動物より異様に脳が発達してるため、
色々なことを考え、そこから何かを作り出し、行動し、人々に伝えて、、、

とまぁかなり多くの事ができます。

ですがその分情報がとてつもなく多く入ってくるため、ストレスも溜まりやすく、その結果交感神経が優位になり緊張しやすい(筋肉に力を入れやすい)状態になります。

そしてそんなストレスを解消するために、運動をします。

筋トレやランニングなどなど。

これらの鍛える事をすると、セロトニンやドーパミンといった幸福ホルモンが分泌されるため、精神が安定し、気分は高揚。モチベーションが上がり、ポジティブ思考になったりします。

ですがこれらもまた、筋肉に力を入れる行為です。

この流れを毎日毎日繰り返していたら、、、
筋肉はどんどん緊張して、力が入っていきますよね。

その結果、スポーツパフォーマンスが下がるのはもちろんの事
・常に緊張で多汗症気味のなる
・腰や肩などの関節痛になる
・バテやすくなる

などなど、こういった症状が出てきます。

ちなみにこれは昔の僕ですね。

まぁ僕の場合、ストレスで筋トレしてたわけではありませんが、でも結果このような症状が出てきました。

このように、人間は普段の生活から筋肉に力を入れやすいのに、そこに更に鍛える事ばかりをしてたら、筋肉はどんどん緊張して、ガチガチに固まってしまうのです。

その結果昔の僕のような不具合が起きる事があります。

なので、逆に「力を入れない」という事ができるようにならないと、バランスが悪いというわけです。

では力を入れないようにするにはどうしたら良いのか?

それはインナーマッスルを優位にする事です。

力を入れないようにするにはインナーマッスルを使う

ストレッチやマッサージ。最近TwitterやYouTubeに上げてる皮下脂肪はがしは、力が入り固まった筋肉の固さを取り除くものです。

そのため、これをやってるだけでは「力を入れない」はできません。

これをできるようにするには、身体の中にあるインナーマッスルを優位に使えるようになる事が必要です。

「力を入れない」=「完全脱力」ではない

「力を入れない」というのは、何も完全脱力しろといってるわけではありません。

完全脱力したら、まず立てないですし。
泥酔状態の人が完全脱力に近い感じですかね。

それでは生活ができないので、程よくは筋肉に力を入れていなければなりません。

その程よくというのが、僕のいってる「力を入れない状態」。
言い換えれば「無駄な力は入れない」「最小限の力は入れる」とも言えますね。

そんな状態を作るのに必要なのがインナーマッスルです。

2種類の筋肉

筋肉には大きく分けて
表面上にあるアウターマッスルと、身体の中にあるインナーマッスルがあります。

アウターマッスルは使いやすく、力も強いのですが、持久力がないため、使いすぎるとすぐに固まってしまいます。

力を入れることばかりしていると固まるのは、このアウターマッスルですね。

そしてインナーマッスルは、関節を安定させつつスムーズに動かす。そして持久力のある筋肉です。ただ難点としては使いづらいというところ。

本来であれば、この2種類の筋肉がバランス良く使えてれば、「力を入れない」「最小限の力は入れる」といった状態になるのですが、
鍛えることばかりしてると、使いやすいアウターマッスルばかり強化されてしまい、「力を入れすぎる」状態になります。

そのため、これを解消するには、日頃から使いづらいインナーマッスルを、少しでも使いやすくするために訓練を積む必要があるのです。

それができると、2種類の筋肉のバランスが整い、「力を入れない」「最小限の力は入れる」といった状態になります。

インナーマッスルを使う訓練方法

インナーマッスルを使うための訓練方法も段階があります。

その中でも、手始めに。簡単にできるものが、本やnoteに書いてあるクロスポイントワークですね。

クロスポイントとは?

ご存知の方もいると思いますが、ここでも簡単に説明させていただきますね。

私が今もなお、学び続けている体軸理論の中にあるクロスポイントシステムとは、(株)メタアクシス代表の高橋龍三氏が考案した、インナーマッスルに刺激を入れるポイントのことで、
このポイントを刺激することで、インナーマッスルを活性化し使いやすくすることができます。

そしてこのクロスポイントシステムは、商標登録もされ、特許も取得しています。
そのため、国からも認められてる、根拠のあるものなのです。

体軸理論と特許についてはこちら↓
https://metaaxis.co.jp

このクロスポイントワークを、一番最初にやるにはとてもやりやすく良いですし、更にここから段階を踏んでレベルを上げていった先にも、このクロスポイントの概念が入ってるので、
クロスポイントはインナーマッスルを優位にするための方法の土台みたいなものですね。

代表的なクロスポイントワーク紹介

クロスポイントは全14ヶ所ありますが、代表的なのは「股関節/お尻のクロスポイント」ですかね。
やり方の動画を貼り付けておきます。

あと最後にこれだけ言いたい。

ここまで色々書いていきましたが、別に僕は筋トレなどのトレーニングを否定してるわけではないですからね!

要はバランスが大事

筋トレやランニングなどのトレーニングは身体にとって良いことです。
精神的にも肉体的にも、健康状態を維持・向上するには必要不可欠な要素です。

僕も個別のセッションでは、目的によってはトレーニング指導しますし、
トレーニングのやり方をブログやnoteにも書いてます。本や雑誌にも載せてます。
オンラインレッスンでは、今後そのやり方なんかもレッスン内でやっていこうと思ってます。

ただ、あまりにも鍛える事に偏ってる人が多いので、今回この記事を書きました。

要はバランスなんですよね。

例えば、大豆製品。
大豆はアンチエイジング、抗がん、動脈硬化の予防、便秘解消、美肌効果など身体にとってはとても良い食べ物として有名ですよね。

なので、納豆や味噌汁大好き!って方いると思います。

でも仮にそればかり食べてたら、大豆アレルギーになったり、栄養バランス偏って、体調不良になりますよね。

筋トレなどのトレーニングもそうで、そればっかりやってると身体はどんどんおかしくなります。

冒頭にも書いたとおり、筋肉は「力を入れる、入れない」の2択です。

だからこそ、力を入れるトレーニングだけに偏らず、
固さを取り除くストレッチやマッサージ、皮下脂肪はがしや、
力を入れないためのインナーマッスル刺激をやって、インナーマッスルを使う感覚を覚えて欲しいと思ってます。

まぁ限られた時間の中で、全部やるのは大変ですが、できる限りこのバランスを考えながら、日々トレーニングをしていただければ幸いです。

そしてそのやり方を、僕がブログやnote、YouTube、本、個別セッションやオンラインレッスンなどでお伝えしてるので、ぜひ活用していただければと思います。

書籍情報

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas