お尻のストレッチは膝や腰にも効くし、なんなら肩にも効く。
こんな感じで結構万能だったりするんだよね。
腰痛の人も
膝痛の人も
お尻のストレッチはしておいた方が良い。お尻の筋肉は腰にも膝にも繋がりがあるから、長時間座っていたり立っていてお尻の筋肉に負担をかけると、
その影響で腰や膝が固まり痛みを引き起こすことがあるから。朝起きてからでも寝る前でも良いので、コツコツやっていきましょ pic.twitter.com/5TJ6VJU8aD
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) February 20, 2019
お尻と膝・腰・肩の繋がり
お尻の大殿筋・中殿筋が固まると、以下の繋がりにより膝・腰・肩に影響を与え、動きを悪くして、酷い場合は痛みが出てしまうことがあります。
膝との繋がり
太ももの外側にある腸脛靭帯と繋がりがあり、この筋肉は固まると膝を内に入れる動きを引き起こし、膝を痛める。
腰との繋がり
反対側の背中の広背筋と繋がりがあり、この筋肉が固まると腰痛になる。
肩との繋がり
広背筋が固まると肩を下げてしまう。すると相対的に反対側の肩が上がり、肩コリや肩の痛みなどを引き起こす。
このような繋がりがあるため、膝・腰・肩を痛めてる人はもちろんのこと、そう出ない人もお尻のストレッチをするだけで主要な関節を緩めることができるので、疲労回復に繋げることもできます。
なのでお尻のストレッチは誰しもがやった方が良いストレッチですね!
お尻のストレッチ方法
お尻の柔軟性は人により違うので、固い人は、まず椅子に座りながらおこなっていきましょう。
椅子でお尻のストレッチ
- 椅子に座り足を4の字にする。
- そのまま身体を前に倒す。
- 上にある方のお尻が伸びるので、そのまま10〜20秒キープする。
そしてこれが余裕でできる人は、床に座ってやってみましょう!
床でお尻のストレッチ
- 足を4の字にする。
- そのまま身体を前に倒す。
- 上にある方のお尻が伸びるので、そのまま10〜20秒キープする。
そしてこれが出来たら更に深く、そして捻りも入れていきましょう!
- 膝と膝を近ずけて、身体を前に倒す。そのまま10〜20秒キープ。
- そこから上の膝に反対側の肘を当てて、身体を回転させる。そのまま10〜20秒キープ。
ストレッチする時間がなかなか取れない、、、
そんな時は、せめてお尻のストレッチだけでもやれると良いですね。それだけでも全然違いますので。
是非やってみてくださーい!