股関節を柔らかくしたい!!!
という人多いですよね。
そんな時、股関節のストレッチをすると思うのですが、これにもやり方があります。
そのポイントの一つが、足の小指側にあるのです!
股関節ストレッチがうまくいかない人
股関節ストレッチ。
今回は長座の前屈ストレッチを例にして話していきましょう。
長座の前屈ストレッチだと、このように足を前に伸ばして身体を前に倒していきますよね。
この時、このストレッチがうまくできない人は、膝が内側に入り、親指が下向いてる人が多いです。
何故これがダメなのかというと、股関節がうまく動かないからです。
膝が内側に入る動き。これを股関節視点で話すと、股関節が内側に捻れる、股関節内旋状態です。
そして股関節の内旋を作る筋肉が、太ももの外側にある大腿筋膜張筋と、そこから繋がって膝まで伸びる腸脛靭帯。
この筋肉をメインに使うと、股関節に詰まりを起こし、動きを悪くしてしまいます。
そのため、大腿筋膜張筋/腸脛靭帯を使わないようにするに、股関節を外旋させます。
そのための意識として効果的なのが足の小指側なのです。
足の小指側を意識する
足の小指側を下に向けるように意識すると、膝が若干外向きます。
これを股関節視点で話すと、股関節外旋状態です。
そして更に、股関節を外旋させる筋肉の一つに、股関節のインナーマッスルの腸腰筋があります。
腸腰筋は、基本股関節を曲げるのをメインに行う筋肉ですが、股関節を90°に曲げてる時に、股関節外旋の作用もあると言われています。(諸説ありですが)
そのため、足の小指側を意識して、股関節を外旋させると、股関節の曲がりが良くなるのです。
なので先程話した、長座での前屈ストレッチの時も、これを意識できるとストレッチの質が高まりますね!
他の股関節ストレッチにも使える
今回は長座の前屈ストレッチを例にしてお話しましたが、これは他の。例えば開脚や股割りなどのストレッチの時とかも同じです。
なのでこれらのストレッチをする時は、足の小指側を意識してやってみてくださいねー!