こんにちは!柴です。
胃下垂の人って結構多いですよね。
ぽっこりお腹が気になるあなたも、もしかしたら胃下垂の可能性があります。
そんな胃下垂の原因の1つが、
実は股関節が使えてない事にあるというのを知ってましたか?
股関節を使えるようになるだけで、だいぶ違ってきますよ。
目次
胃下垂とは?
まず胃下垂について簡単に説明すると、
胃下垂とは、胃が骨盤よりも下がっている状態の事をいいます。
そしてそれが更に進行すると、
胃アトニーとなり、胃の筋肉がたるみ、胃の動きが悪くなるのです。
詳しくは、こちらのサイトにわかりやすく書いてあったので、参考にして下さい。
→https://www.i-no-science.com/medical/sickness/sickness08.html
ではそんな胃下垂と股関節は一体どのような関係にあるのでしょうか?
股関節が使えないと胃下垂になる
股関節にある腸腰筋は体幹のインナーマッスルの一部です。
この筋肉は、お腹を凹ませて引き上げる腹横筋と繋がっています。

胃下垂の人は、
立ってる時に腸腰筋の力が抜けてて、股関節が前に移動してしまってるんですよね、、、

すると腸腰筋と繋がる腹横筋の力も抜けてしまい、
その結果お腹を凹まして引き上げる能力が低下するため、
それで胃下垂になってしまうのです。
そのため、これを解決するには股関節を動かすワークが効くため、
先週TwitterやInstagramにこの動画を投稿したんですね。
胃下垂の人は
「股関節が硬い」です!硬くてうまく曲げる事ができず、、、
だから胃下垂になるのです。 pic.twitter.com/XNud6LNnhg
— 柴 雅仁|セルフケアサロン募集中! (@PT_shiba) June 3, 2021
そしてここから更に良くしていく場合は、
みぞおちや裏もも・内ももを使っていくのが効果的です。
みぞおちと裏もも・内ももを使う
みぞおちの奥には腸腰筋があるため、
ここも動かせると、より腸腰筋と腹横筋が使いやすくなります。

そして腸腰筋は内ももや裏ももと繋がるため、
ここも使えると、腸腰筋と腹横筋が更に使えるようになりますね!

という事で、
胃下垂の人は
- 股関節
- みぞおち
- 裏もも
- 内もも
の4つを使えるように、
以下で紹介するワークを行なっていきましょう!
4つを刺激する
今の状態確認
まずは今の状態を確認するために、
下腹部を凹ませるように力を入れて、
今の力の入れやすさや、凹ませやすさを覚えておきましょう。
それが確認できたら、4つの部位を刺激します。
股関節のワーク
先週TwitterやInstagramに投稿した動画より、
更にやり方を詳しく解説している動画があるので、
そちらを見ながら、まずは股関節を刺激していきましょう!
5〜10回は動かして下さいね。
[su_youtube url=”[su_youtube url=”https://youtu.be/O25h3MZozi0″ width=”300″ height=”200″ responsive=”no”]みぞおちのワーク
これも股関節と同じような動画があるので、
見ながらやっていきましょう。
回数は前後・左右・捻り
で各3〜5回ずつです。
裏もも・内もも叩き
これは以前、全体公開用で作った動画があるので、
そちらを参考にして下さい。
動画のサムネでは裏もも叩きとなってますが、
このやり方で裏ももと内ももをまとめて叩いていきます。
再度、状態確認
ではこれらのワークが終わったら、
再度、お腹の力の入れやすさや凹ませやすさを確認していきましょう。
いかがでしょうか?
さっきより力が入り、お腹が凹ませやすくなってると思います。
腸腰筋と繋がる筋肉も刺激する方が効果が高い
このように股関節ワークで腸腰筋だけ刺激するより、
その他の関係する部位も一緒に刺激した方が、その効果を高める事ができます。
まぁその分手間がかかってしまうので、
時間がある時はこの記事で紹介したワーク全部。
時間がない時は、股関節ワークだけやって下さい。
それを毎日繰り返し行うことで、
腸腰筋や腹横筋の使い方がうまくなっていくので、
胃下垂の人はコツコツ続けて下さいね!