【ほぐし過ぎは逆効果】セルフマッサージをする時の4つの目安

痛み

こんにちは!柴です。

実は先週の木・金と右の腰を痛めてまして、、、
屈んだり、股関節を深く曲げると痛みが出ていました。

あ、でも金曜の午後には自分で治したので、もう平気なんですけどね。笑

そして今回の失敗から、また一つ学びを得たので、本日はそれをシェアしたいと思います。

結論から言うと、

ほぐし過ぎには注意!

という事です。

右腰を痛めた経緯

僕の体の特徴として、
デスクワークなどで長時間座っていると、下腹部が固まるというのがあります。

この固まる場所は人により違って、

色々な方を治療してると

  • みぞおちが固くなる方
  • 鎖骨周りが固くなる方
  • 前ももが固くなる方

など様々です。

なのでいつもデスクワークが終わると下腹部を軽くほぐすのですが、
先週はちょっといつも以上にほぐしました。

特に右下腹部が気になったので、結構ほぐしましたね。

まぁ自分の体で、何かあっても自分で治せるので、
たまにこんな感じで、普段お客様に伝えてる範囲以上の事をやったり、
ワークも必要以上に量をやりまくる事をします。

そしてその結果、、、

腰を痛めるという。笑

でもこのように失敗して痛めたり、体の調子が悪くなる状態を作って、
そこから回復させると、必ず何かしらの学びがあるので、
トレーナー・治療家としては、こういう失敗も良いと思っているんですよね。

はい。余談になりましたので、話を戻します。

このように腰を痛めて、そこから回復させたのですが、
この時思ったのは、
「やっぱりほぐし過ぎはダメだよね!」
という事です。

完全にほぐし過ぎて体のバランスを崩してしまいましたね。

ほぐし過ぎると体のバランスが崩れる

筋肉は表や裏、内や外など表裏一体になっているし、
別の筋肉や骨、内臓とも繋がっています。
そして内臓と繋がれば、そこから経絡との関係も出てきますし、
その他脳や神経。血管、リンパなども関係してきます。

経絡とはツボとツボの繋がり。14あるうちの12経絡の名前に内臓の名前が振り分けられてて、内臓と深い関係があると言われています。

なので、ある特定の筋肉が固まり過ぎれば、
そこと繋がる様々な部分にその影響が出て、
そこでバランス崩して痛みや不調が出ますし、
その逆もまた然りなのです。

つまり今回のようにほぐし過ぎれば、
ほぐした筋肉と繋がる様々な部分にその影響が出て、
その他の部分との関係が崩れたため、痛みが出たという感じですね。

まぁなんとも抽象的な表現になってしまいましたが、
簡単に言うと、
固まり過ぎも、ほぐし過ぎも、体のバランス崩すからよくないよー!

という事です。

なので、このブログを読んでくださってる方は、
次の4つの目安をきちんと守って、ほぐしをやって下さいね!

4つのほぐしの目安

  • 1ヶ所30秒〜60秒
  • 一点集中ではなく、その周りも一緒にほぐしていく
  • 気持ち良い〜痛気持ち良いと感じる範囲の強さ
  • 週2〜3回

この4つですね。

ただ、これはあくまで目安なので、これに合わない人もいます。

この量が多いと感じる人もいるのです。

なので、この目安を基準に考えて取り組んで、
もし体にマイナスの反応が出たら、量を少し減らしてください。

ほぐしは、やり方を間違えなければ、
体の調子を良くしてくれる素晴らしいものなので、
この4つの目安を守って、自分の体をケアしてくださいねー!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas