こんにちは!柴です。
実は先週の木・金と右の腰を痛めてまして、、、
屈んだり、股関節を深く曲げると痛みが出ていました。
あ、でも金曜の午後には自分で治したので、もう平気なんですけどね。笑
腰を痛めました、、、
自分の身体を実験台に色々やってると、失敗する事もあり、
それでですね。右腰が昨日から今日にかけて痛いです。
あ、でもさっき治したので大丈夫なのでご心配なく。笑
— 柴 雅仁|セルフケアサロン募集中! (@PT_shiba) April 30, 2021
そして今回の失敗から、また一つ学びを得たので、本日はそれをシェアしたいと思います。
結論から言うと、
ほぐし過ぎには注意!
という事です。
右腰を痛めた経緯
僕の体の特徴として、
デスクワークなどで長時間座っていると、下腹部が固まるというのがあります。
この固まる場所は人により違って、
色々な方を治療してると
- みぞおちが固くなる方
- 鎖骨周りが固くなる方
- 前ももが固くなる方
など様々です。
なのでいつもデスクワークが終わると下腹部を軽くほぐすのですが、
先週はちょっといつも以上にほぐしました。
特に右下腹部が気になったので、結構ほぐしましたね。
まぁ自分の体で、何かあっても自分で治せるので、
たまにこんな感じで、普段お客様に伝えてる範囲以上の事をやったり、
ワークも必要以上に量をやりまくる事をします。
そしてその結果、、、
腰を痛めるという。笑
でもこのように失敗して痛めたり、体の調子が悪くなる状態を作って、
そこから回復させると、必ず何かしらの学びがあるので、
トレーナー・治療家としては、こういう失敗も良いと思っているんですよね。
はい。余談になりましたので、話を戻します。
このように腰を痛めて、そこから回復させたのですが、
この時思ったのは、
「やっぱりほぐし過ぎはダメだよね!」
という事です。
完全にほぐし過ぎて体のバランスを崩してしまいましたね。
ほぐし過ぎると体のバランスが崩れる
筋肉は表や裏、内や外など表裏一体になっているし、
別の筋肉や骨、内臓とも繋がっています。
そして内臓と繋がれば、そこから経絡との関係も出てきますし、
その他脳や神経。血管、リンパなども関係してきます。
※経絡とはツボとツボの繋がり。14あるうちの12経絡の名前に内臓の名前が振り分けられてて、内臓と深い関係があると言われています。
なので、ある特定の筋肉が固まり過ぎれば、
そこと繋がる様々な部分にその影響が出て、
そこでバランス崩して痛みや不調が出ますし、
その逆もまた然りなのです。
つまり今回のようにほぐし過ぎれば、
ほぐした筋肉と繋がる様々な部分にその影響が出て、
その他の部分との関係が崩れたため、痛みが出たという感じですね。
まぁなんとも抽象的な表現になってしまいましたが、
簡単に言うと、
固まり過ぎも、ほぐし過ぎも、体のバランス崩すからよくないよー!
という事です。
なので、このブログを読んでくださってる方は、
次の4つの目安をきちんと守って、ほぐしをやって下さいね!
4つのほぐしの目安
- 1ヶ所30秒〜60秒
- 一点集中ではなく、その周りも一緒にほぐしていく
- 気持ち良い〜痛気持ち良いと感じる範囲の強さ
- 週2〜3回
この4つですね。
ただ、これはあくまで目安なので、これに合わない人もいます。
この量が多いと感じる人もいるのです。
なので、この目安を基準に考えて取り組んで、
もし体にマイナスの反応が出たら、量を少し減らしてください。
ほぐしは、やり方を間違えなければ、
体の調子を良くしてくれる素晴らしいものなので、
この4つの目安を守って、自分の体をケアしてくださいねー!