【足が太くなる歩き方、太くならない歩き方】3段階のトレーニング方法

フクラハギ

こんにちは!柴です。

先週TwitterとInstagramに投稿したこちら。

そこそこ人気があったので、もう少し詳しく解説していきたいと思います!

とにかくまずは第一段階として、

  • カカト着地の意識
  • つま先で蹴る意識

は直ちにやめてくださいね!

足太くなるし、膝や親指、足裏痛くなるし。
良いことまるでないので。

そしてそれができたら、第二段階として、動画でも話してる股関節裏ももを使う事をしていきましょう。

更にそれもできた方は、動画でも話してない第三段階の、この記事の最後に話してる意識も追加できると良いですね。

カカト着地を意識しない!

「カカトからついて、つま先で蹴る」

これは歩き方の意識としては有名で、運動指導の現場でもよく聞く言葉なので、
実際にやってる方も多いのではないでしょうか。

ただこれは本当やめた方がよくて、
まずカカト着地を意識すると、つま先を上げて、膝を伸ばしきるため、
スネや前ももがガチガチに固まってしまいます。

そしてつま先で蹴るとフクラハギに力が入り、これまたガチガチに固まります。

そうなると太ももや膝から下がパンパンに張ってしまい、太くなりますし、
足首や膝などの関節の動きが悪くなり痛みを引き起こす原因にもなります。

動画でも話してますが、そんな意識しなくても、普通に歩くだけでその使い方になってるんですよね。

だからそんな意識する必要ないんです。

むしろそれをやると、負荷が大きくかかり過ぎてしまいます。

何故なら、実はその普通の使い方をしてる時、足の親指には体重の〇〇%も負荷がかかってるからなんです。

足の親指には歩くだけで〇〇%の負荷がかかってるので

足の親指には歩くだけで、なんと30-50%の負荷がかかると言われています。

これは、例えば体重60kgの人だと、歩くたびに18-30kgの負荷が親指にかかるということです。

そこにもし「つま先で蹴る意識」を加えたとしたら?

・・・

まぁ想像通り、それ以上の負荷がかかる可能性があるわけです。

そんな事したら痛めますよね。

実際に、その意識をして歩いたり、走ったりしてる人で、
足底筋膜炎になってる人や、足の張り間で悩んでる人をみたことありますし。

なのでやめた方がいいのです。

そしてやめる事に慣れたら、
第二段階として、股関節と裏ももの意識をしていきます。

股関節と裏ももを使う

股関節のインナーマッスルの腸腰筋は、股関節の動きをスムーズにするため、足を上げる時。

そして裏もものハムストリングスは、アクセル筋とも呼ばれ、後ろに蹴り出す時に使われる筋肉です。

ココをしっかり使えると、無理な負担を足にかけないで、スムーズに歩くことができます。

そのため第二段階に入る方は、

  • 股関節
  • 裏もも

を使っていきます。

これらの使い方の違いで動きがどう変わるのか?を、この動画を見て、実践して体感してみて下さい。

そしてここまでできたら、第三段階で股関節の動きをもう少し精度を高めていくため、股関節・裏ももにプラスみぞおちの意識も追加していきます。

みぞおちの意識

腸腰筋は股関節とみぞおちの奥の背骨にあります。

なので腸腰筋を使う場合、この3点をどう動かすかが大切になるんですね。

歩く時で言えば、股関節をみぞおちに近づけるように意識すれば、足が上がりやすくなります。

ちなみに運動は違いますが、オンラインレッスン「セルフケアサロン」の生徒さんで、SPTパーソナルトレーニングサロンにも来てくださってるこちらのお客様が、
平泳ぎで「股関節をみぞおちに近づける」をやったら、動きがだいぶ楽になったとツイートしてくださってましたね。

※鼠蹊部とは僕が言ってる股関節の事です

このように股関節をみぞおちに近づける意識もできると、更に股関節の使い方の精度が高まるので、第三段階に入れる方は、この意識も追加してみて下さいね。

ワークのやり方としては、以前ツイートしたこの動画のようにやっていきましょう!
まずはレベル1から。慣れたらレベル2にチャレンジしてみて下さい。

以上が足が太くならないようにするための歩き方になるので、少しずつ段階を上げてワークに取り組んでくださいね!

まとめ

第一段階:「カカトから着いて、つま先で蹴る」という意識をやめる

第二段階:股関節と裏ももを意識する

第三段階:第二段階のにプラス「股関節をみぞおちを近づける」を意識する

「整体+運動」のSPTパーソナルトレーニング

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas