昨日更新したYouTube。
そこそこ人気があったので、もう少し詳しく解説していきたいと思います!
とにかく
- カカト着地の意識
- つま先で蹴る意識
は直ちにやめてくださいね!
足太くなるし、膝や親指、足裏痛くなるし。
良いことまるでないので。
カカト着地を意識しない!
「カカトからついて、つま先で蹴る」
これは歩き方の意識としては有名で、運動指導の現場でもよく聞く言葉なので、
実際にやってる方も多いのではないでしょうか。
ただこれは本当やめた方がよくて、
まずカカト着地を意識すると、つま先を上げて、膝を伸ばしきるため、
スネや前ももがガチガチに固まってしまいます。

そしてつま先で蹴るとフクラハギに力が入り、これまたガチガチに固まります。

そうなると太ももや膝から下がパンパンに張ってしまい、太くなりますし、
足首や膝などの関節の動きが悪くなり痛みを引き起こす原因にもなります。
動画でも話してますが、そんな意識しなくても、普通に歩くだけでその使い方になってるんですよね。
だからそんな意識する必要ないんです。
むしろそれをやると、負荷が大きくかかり過ぎてしまいます。
何故なら、実はその普通の使い方をしてる時、足の親指には体重の〇〇%も負荷がかかってるからなんです。
足の親指には歩くだけで〇〇%の負荷がかかってるので
足の親指には歩くだけで、なんと30-50%の負荷がかかると言われています。
歩く時に「つま先で蹴ってはダメ!」と何百回も言ってるが、
その理由の一つが、
親指は何もしなくても、
歩く時に体重の30-50%の負荷がかかると言われてるからそれにプラス蹴る意識なんかしたら、親指に一体何%の負荷がかかるのだろう?
指にそんなに負荷かけたら、痛めるの当たり前です pic.twitter.com/YV4yPOdWmS
— 柴 雅仁|SHIBA式パーソナルin東京立川 (@PT_shiba) October 18, 2020
これは、例えば体重60kgの人だと、歩くたびに18-30kgの負荷が親指にかかるということです。
そこにもし「つま先で蹴る意識」を加えたとしたら?
・・・
まぁ想像通り、それ以上の負荷がかかる可能性があるわけです。
そんな事したら痛めますよね。
実際に、その意識をして歩いたり、走ったりしてる人で、
足底筋膜炎になってる人や、足の張り間で悩んでる人をみたことありますし。
なのでやめた方がいいのです。
そして変わりに使っていきたいのが、股関節と裏ももですね。
股関節と裏ももを使う
股関節のインナーマッスルの腸腰筋は、股関節の動きをスムーズにするため、足を上げる時。
そして裏もものハムストリングスは、アクセル筋とも呼ばれ、後ろに蹴り出す時に使われる筋肉です。

ココをしっかり使えると、無理な負担を足にかけないで、スムーズに歩くことができます。
動画を見て、違いを体感してください
という事でまとめると、「カカトから着地する意識」「つま先で蹴る意識」はNGで、
変わりに
- 股関節
- 裏もも
を使っていきましょう!
という感じなので、
これらの使い方の違いで、動きがどう変わるのか?を、是非この動画を見て、実践して体感してみて下さい!