おはようございます!柴です。
最近はTwitterやInstagramに、
道具有りor無しでできるケア方法の動画をあげてます。
「首こり、首の痛みがある人ほど、首を動かし過ぎ!」
首の頸椎ばかり動かして
そっから下の胸椎が全然動いてない。
だから首に不具合が生じる。なので
直接アプローチも大事だけど
こういったもう一個深掘りした部位を柔らかくする事もとても大事なんです。30秒1セットで良いのでやりましょ。 pic.twitter.com/6yM7DVjW4p
— 柴 雅仁|治療家・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) March 18, 2021
長時間立ったり、歩いたり
走るなどのスポーツをやったりした後の足の疲れには、
マッサージボールやテニスボールを使った、「足裏ほぐし」がお勧め。ポイントは【指を除いた足裏の真ん中】です。
ここを意識しながらほぐしてみましょう! pic.twitter.com/ncbhuTlcP0
— 柴 雅仁|治療家・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) March 17, 2021
「フォームローラーを使った猫背矯正」
胸のど真ん中の反対側の背骨。
ここが特に丸まりやすいので、そこにローラーを当てて背骨を反る。腰や首、肩が痛い人は無理しないようにして下さいね!
そった状態で深呼吸していくと、少しずつ緩んで、
頭が地面に近づいていきますよ! pic.twitter.com/g5GDuSSy8e— 柴 雅仁|治療家・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) March 19, 2021
こんな感じで、
首肩こりに効くものや、猫背矯正の仕方や、足の疲れを解消する方法などなど。
色んなパターン、色んなやり方で出しているのですが、
実はこれら全てに共通するとても大切な部位があって、そこには必ずアプローチして欲しいんですよね。
その部位とは、背骨です。
目次
動作の一番はじめに体幹を使う
人間は動き出しの時。
例えば、座ってるところから立つ時とか、
立ってるところから歩く時とか、
一番最初に体幹のインナーマッスルが反応します。
そこで体幹を安定させ、体幹で生まれた力を末端に伝える事で手足が動くのです。
そのため、この流れのどこかにエラーがある時。
例えば、体幹が使えず、膝を使って歩こうとするから膝を痛めたりとか、
体幹が使えず、腕ばかり使っているから、腕の筋肉に引っ張られて猫背になったりとか。
これは無意識的に起きてる事なので、
「そんなつもりはない!!!」
と思われてる方が大多数だと思いますが、
11年トレーナーやってて、何人もの方をみていますが、どんな症状でも99%はこの流れにエラーがあります。(不本意な外傷や、昔の怪我の後遺症は別です)
なので、今あなたが抱えている関節の不具合を解消するには、直接的なアプローチはもちろん必要ですし、
場合によっては整骨院や整体、整形外科など専門家に診てもらう事も必要ですが、
それ以外にも、体幹のインナーマッスルをしっかり使えるようになる事が必要なのです。
ではどうやったら体幹のインナーマッスルを使えるようになるのか?
それには様々な要素がありますが、
その中の一つが本日のテーマである「背骨」の柔軟性になります。
体幹を使えるようになるには、背骨を動かせ!
背骨は頚椎7、胸椎12、腰椎5の計24椎で、
更にその下には仙骨や尾骨があります。
これら背骨にはいくつもの体幹のインナーマッスルが付いており、
例えば、腰や背中にある多裂筋や、
みぞおちの奥にある横隔膜や大腰筋。
鎖骨の間の凹みの奥にある頭長筋や頚長筋など。
このように背骨には、いくつもの体幹のインナーマッスルが付着しています。
そのため、これらの背骨の動きが無くなってしまうと、
付着している体幹のインナーマッスルは使えなくなってしまうため、
「体幹→末端」の力の伝達がうまくいかなくなり、
その結果、膝ばかり使う。腕ばかり使う、、、
といったエラーの動きをして、関節を痛めたり、不良姿勢になったりするのです。
なので、これを解決するには背骨をしっかり動かす事なのですが、
全24椎+仙骨・尾骨を、1個1個動かすのは、ものすごーーーく手間ですよね。
なので、今回は4つの部位に的を絞って、背骨を動かすワークを紹介したいと思います。
4つの部位を動かす
その部位とは
- 腰椎4・5番
- 腰椎1・胸椎12番
- 胸椎7・8番
- 胸椎1・頚椎7番
です!
腰椎4・5番
ここは背骨の中でもトップクラスに固まりやすい所で、それもあって椎間板ヘルニアの好発部位でもあります。
腰椎1・胸椎12番
ここは体幹のインナーマッスルの中でも特に大事な横隔膜や大腰筋がついてます。
なのでここはしっかりと動かして、使えるようにしたいです。
胸椎7・8番
ここは猫背の方が特に丸まって固まってる部位ですね。
胸椎1・頚椎7番
ここは首の根元ということもあり、負担がかかりやすく、これまた固まりやすい部位です。
このようにこの4つの部位は、
固まりやすかったり、使いたい筋肉があったりと、背骨の中でも特に動かしたい場所なので、
ここを狙って背骨のワークをやっていきます。
背骨のワーク
背骨のワークのやり方はYouTubeにあげてるので、詳しくはそれを見ながらやってみてください。
そしてもし時間がある方は、これをやる前後に足上げやったり、スクワットやったり、腕回したりして、
末端部の動きの変化を確認してみてください。
背骨のワークをやった後の方が、末端部が動かしやすくなってるので。
このように背骨はすごーーーく大事な部位なので、是非刺激を入れて下さいね!
PS1.セルフケアサロン生の方は、明日のレッスンで、ここで紹介したワークもやりつつ、この4つの部位+αの部位を意識しながら、ストレッチや簡単なトレーニングをやっていきます。これで背骨の意識は格段に上がるので、楽しみにしててくださいね!
PS2.週1ンラインレッスン「セルフケアサロン」の募集を
3/30火0:00〜4/2金23:59まで行いますので、
ご興味ある方は今のうちに詳細確認しておいて下さいねー!
ちなみに4月〜8月の5ヶ月間は、通常レッスンとは別枠で、書籍「新しい体幹の教科書」の解説レッスンもやりますので、要チェックです!
↓
https://mosh.jp/classes/page/9021