こんにちは!柴です。
一昨日のブログで眼精疲労に効く手や腕のほぐしを紹介しましたが、
実はあのほぐしは、首肩こりにも効くんですよね。
なので、首肩こりの人にもぜひやっていただきたいのですが、
首肩こりの人は、それにプラスαがあった方が効果が高まり、
良い状態を長く維持する事ができます。
そのプラスαで必要な要素の一つが、中指の意識です。
手や腕をほぐすと首肩こりも解消される
一昨日の記事にも書きましたが、
人間はとにかく親指に力が入りやすいです。
それは、
スマホ、タブレット、PC、料理、洗濯、食事、歯磨き、字を書く
など、普段から頻繁に使ってるからですね。
だから親指を使いすぎると親指の筋肉が固まります。
そして親指が固まると、そこと繋がる腕の外側や、力こぶ、胸、肩、首、頭にも無駄に力が入るため、
それで首や肩がガチガチに固まって、首肩こりになります。
なので、首肩こりの人も手や腕のほぐしが効くのですが、
でもそれだけではケアとしては不十分なのです。
何故なら、親指を頻繁に使うという行動が変わらない限り、同じ事を繰り返すからです。
ではそれをどうやったら改善する事ができるのか。
そのために必要なのが、中指の意識です。
中指の意識
なぜ中指なのか?
その解説の前に、まずはこの動画のように、
中指意識で拳を握るor普通に握る
の違いを体感してみましょう!
手指が強張る
痛い
手の動きが悪い
手首が痛いそんな手の不調でお困りの方は、指を握る時の意識で、握る感覚がまるで違うことを体感した後、
このワークを行ってみましょう!全然違いますよー! pic.twitter.com/pVEwA01SXk
— 柴 雅仁|治療家・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) September 27, 2019
いかがでしょうか?
中指意識だと、小指もしっかり握れますが、
普通に握ると親指に力が入ってしまうと思います。
このように、中指の意識が高まると、指全体をしっかり使う事ができるのです。
そしてこれができると、首肩にかかる負担を、大きく軽減する事ができます。
中指意識で首肩の負担が軽くなる
中指意識だと小指までしっかり握る事ができるので、
つまりは、親指とは逆の小指の意識も高める事ができるのです。
小指と繋がる筋肉は、腕裏や脇、体幹のインナーマッスルなど、
親指と繋がる筋肉とは逆になるので、
これらの筋肉が使えれば、親指や親指と繋がる筋肉にかかる負担を、
小指や小指と繋がる筋肉に分散できるため、
その結果、親指や親指と繋がる首肩の負担が軽減して、
首肩こりの解消&予防に繋がるのです。
こういった理由から、中指の刺激はとても大切なんですねー。
そして更に、プラスで肘も刺激できると、もっと良くなりますよ。
肘も刺激
小指の筋肉を使えると、腕裏の筋肉も使いやすくなりますが、
より使いやすくするために、腕裏がついてる肘にも刺激を入れると、
更に手から腕までの筋バランスが整います。
なので中指と肘。
2つの刺激がとても有効なのです。
中指と肘の刺激方法
中指と肘の刺激方法は、
この動画を参考にして下さい。
一昨日のブログで紹介したほぐしにプラス、中指と肘の刺激を入れても、
全部合わせて5分もいらないくらいで終わるので、
首肩こりでお悩みの方は、隙間時間を利用して、実践して下さいねー!
P.S.明日のセルフケアサロンのレッスンで、今回の記事で紹介した内容にプラスαの刺激を入れて、
首肩だけでなく、腰や股関節の動きや体幹の使いやすさまで変えていきますので、
サロン生の方は明日のレッスンを楽しみにしていて下さいねー!