【楽に立つ!】足が疲れない立ち方とは?

姿勢

立ち仕事の方や、電車通勤の方など、
1日の中で立ってる時間が長いと、どうしても足が疲れてしまいますよね。

そんな時、足裏やフクラハギをマッサージしたり、ストレッチしたりすると思いますが、
それにプラス、「カカトを叩く」事をするともっと良いですよ!

一体どういった事なのか??
解説していきますねー!

立ってて足が疲れやすい人

立ってて足が疲れてしまう人に多いのが、重心位置が前に行ってしまう事。

具体的にいうと土踏まずだった母指球に乗ってますかね。
この位置になるとフクラハギの下腿三頭筋が常に伸ばされた状態になるため、緊張してとても固まりやすいです。

なのでこれを解決するために重心位置を変える必要があります。

それがカカトなんですねー。

カカトに乗ると楽に立てる

これも具体的にいうと内くるぶしの真下です。

なぜここが良いのかというと、内くるぶしの真下は丁度骨の上に乗れる位置だからです。

骨は人間の柱。土台になります。なので骨の上に乗れれば無駄に筋肉に力を入れなくてすむので、フクラハギも固まりづらくなるのです。

ちなみに一番乗れてるのはこの姿勢ですね。

なので普段からこの姿勢を取れるのが理想ではあります。

ですが、それを頭で考えても無理ですし、
無理に内くるぶしの真下に乗ろうとすると、土踏まずを潰して、余計に足が疲れてしまいます。

そのため普段からの刺激が大事になるんですね。

普段からカカトを刺激する事が大事

手の平は物をつかんだり、触ったり、仕事する時や家事・育児する時に使ったりと、
とても多く使ってるので、感覚が鋭いですよね。

そして足の裏も同じ。
普段から立ったり、歩いたりと足裏を刺激してるので、足裏も感覚が鋭いです。

このように人間は、普段から触れてるところや、使ってるところは感覚が鋭くなるので、
立つ時の重心位置をカカトに変えるのにも、この特性をうまく利用すると良いです。

一体何をするのかというと、毎日毎日カカトを叩く事ですね。

毎日カカトを叩いて、刺激していく。するとカカトの意識がしだいに強くなるので、そうなると無意識にカカトに乗って立てるようになります。

カカトの叩き方

ではどのようにして叩くのか、説明していきますね。

まずは今の状態を確認するため、普通に立っていきましょう。
これで足裏のどこに重心位置があるのかを覚えておいて下さい。

次に足を組んでいきます。

それができたら、内くるぶしの真下を、スネに響かせるように叩いていきましょう!

これを10回繰り返します。

もし地べたに座って足組むのが難しい方は、椅子に座って足を組んで行なっていきましょう!

これを両足ともできたら、再度立っていきます。

いかがでしょうか?先程より内くるぶしの真下に乗れてる感じ。
もしくは内くるぶしの真下に重心位置が近づいた感じがあると思います。

このように1回叩いただけで、すぐに重心位置が変わるので、
これを持続させるために、普段から叩くと良いんですね。

なので立ってて足が疲れてしまう方は、内くるぶしの真下を毎日叩いてみて下さい!

是非継続してくださいねー!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas