お尻の筋肉が硬い、、、そんな人は膝の歪みを整えよう!

ストレッチ

昨日セッションを受けてくださった方で、「お尻の筋肉の固さ」で悩まれてる方がいました。

このストレッチが、右ができて、左がやりづらいとの事で。

こういった方は、結構多いんですよね。

僕も若干右の方が硬いので、この差が広い人ほど、こういったお尻のストレッチが苦手だったり、左右差があったりします。

そしてそれが原因で、腰痛なったり、股関節の動きが悪くなったりするので、
これはなるべく解消したいんですよね。

ではどうやったら解消されるのか?
お尻のストレッチをただひたすらやれば良いのか?

もちろんそれで解消されるパターンもあります。ですが、ストレッチしてもなかなか解消されない事もあるのです。

なので、もしお尻のストレッチしても、なかなかお尻の硬さが取れない時は、膝の歪みを疑ってみましょう。

膝が原因でお尻が硬くなる事があるので。

膝が歪むとお尻が硬くなる

膝は、曲げる時にスネが内側に回転して、伸ばす時に外側に回転します。

なのでお尻のストレッチをする時は、膝を曲げるので、スネが内側に回転しなければなりません。

ですが、お尻が硬い人ほど、これができない傾向にあります。

つまりどういう事かというと、膝を曲げても、スネが外側に捻れっぱなしという事です。

見た目で言うとこんな感じですね。

このように膝を曲げても、太ももに対してスネが外側に捻れています。

そしてこの状態を作ってしまうのが、太ももの外側にある腸脛靭帯や大腿二頭筋で、特に腸脛靭帯はお尻の大殿筋と繋がりがあるので、硬まると、大殿筋も一緒に硬まってしまうのです。

そうなると、お尻のストレッチをどんだけやってなかなか柔らかくならないんですよね。

なのでお尻の硬さがなかなか解消されない方は、この捻れを整えなければなりません。

膝の捻れを整えるには?

では一体どうすれば膝の歪みを整える事ができるのか?

それはスネを内側に捻る、裏ももの内側である、内側ハムストリングスを使えるようになる事です。

ここが使えると膝の歪みが整うため、膝を曲げた時、スネが内側に回転するようになります。

そうなれば、太ももの外側からお尻の緊張感も取り除けるので、お尻が柔らかくなるんですね。

という事で、スネを内側に捻るワークを紹介します。

こちらの動画にそのやり方をまとめてあるので、見ながら膝の調整をやってみてくださいね!

そしてそれが終わったら、お尻のストレッチをやってみましょう。
ストレッチがやりやすくなってると思います。

是非お試しくださいませー!

 

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas