「明日の仕事は、まず〇〇に行って、そのあと□□やって、最後に△△やって、、、あれ?でもこうなった時△△はどうしたらいいんだ?。。。」
「あー。。。明日は〇〇の日だー。だから朝早く起きて、□□と△△を準備して、その後◇◇もやらなきゃ、、、」
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夜中になるとね。
何故かこういう事を考えてしまいますよね。
この考え事のせいで、
- 眠れない
- 眠りが浅い
- 夜中に目が覚めてしまう
となり、なかなか疲れがとれない方もいるのではないでしょうか。
実際に私のクライアントの中にも、こういった悩みを持ってる方が何人かいまして、
その方達にあるワークを継続的にやってもらったんですよ。
そしたら、ぐっすり眠れるようになったみたいなんです。
なので本日は、そのワークとワークの詳細についてお話したいと思います。ぐっすり眠れるようになりたい方は、ぜひ読み進めてください。
青い球体をイメージする
ワークは、まず最初に青い球体を頭の中にイメージします。
あなたは「赤い部屋」と「青い部屋」という実験をご存知でしょうか?
被験者に目隠しをして赤い部屋と青い部屋に順番に入ってもらいます。赤い部屋は壁や床、机や椅子まで全てが赤。そして青い部屋は壁や床、机や椅子が全て青です。
目隠しをしているので、どんな部屋に入ったかわからないはずなのに、なぜか赤い部屋に入ると心拍数・血圧・体温が上昇し興奮状態に。
そして青い部屋に入ると心拍数・血圧・体温が減少しリラックス状態になるという結果になりました。
この実験からもわかるように、青色は心を落ち着かせて、心身ともにリラックス状態にしてくれるので、頭の中に青い球体をイメージすることが有効なのです。
そして更に、そんな精神状態を作る事ができたら、複数の情報を認識できる目を作っていきます。
複数の情報を認識する目
焦っていたり、興奮していたりする時は、1つの事しか考える事ができません。
例えば、歯医者を予約してたけど、その事をすっかり忘れていた時。普通に家で過ごしていて、その予約時間になった時にふと歯医者の事を思い出して、、、
「あっ!やばい!忘れてた!」
となって、それまで考えてた事が全て吹っ飛び、もー歯医者の事で頭いっぱいになりますよね。
興奮するとこんな状態になります。そして逆に、1つの事ばかりを考え込みすぎても、興奮状態になってしまいます。
ですが、冷静でいる時は、2つ3つの事をまとめて考えたりする事ができます。
スポーツをやっている、もしくはやっていた事がある人は、そんな状態に一度はなった事があるのではないでしょうか?
チームスポーツであれば、相手チームの動きや自分のチームの動き、フィールドの状況、自分の身体の意識、天候などなど、頭に入れなければいけない情報が複数あります。
リラックスして冷静でいる時って、これらの情報、全てを認識してそのスポーツをしてるんですよね。
そんな時は、最高のプレーができていたりします。
そして、これも逆に、複数の情報を認識する事ができるようになると、リラックスし冷静になることができるのです。
そのため、リラックス状態を作るには、青い球体をイメージして、尚且つ複数の情報を認識する目を作ることが必要になります。
上丹田ワーク
それを作り上げるためにおこなうのが、上丹田ワークです。
以下の手順でおこなってみましょう。
Before
変化をBefore &Afterで確認していくので、まずは今の頭の状態をなんとなくでいいので覚えておいてください。
青い球体をイメージする
- 耳の穴より3cmほど上に指をあてる。
- 指先の延長線上、頭の中に青い球体をイメージする。
- イメージしづらい時は目を瞑っておこなう。
複数の情報を認識する目を作る
- 青い球体をイメージできたら、顔の前に指を立てる。
- 指を凝視せず、指とその先にある壁を同時に認識するような見方をする。
- それに慣れてきたら、壁だけでなく、視界にその他のもの(いすや机など)を入れて、それらもまとめて認識する。
After
終わったら、今の頭の状態を確認してください。
いかがでしょう?先程より頭がスッキリして、リラックスできていると思います。
夜眠れない人は、これを寝る前に。そして、その他の空き時間にも継続的におこなってみてください。
すると徐々に眠れるようになってきます。
クライアントの中には、やり始めた当日から効果を実感できた人もいたので、人によっては、もしかしたらその日から眠れるようになるかもしれません。
お悩みの方はぜひ試してみてくださいね!