つま先重心の人ほど【肩がコル】

首・肩

こんにちは!柴です。

肩がこってたり、痛かったりすると、
患部のマッサージやストレッチをすると思います。

そして僕の発信を参考にしてくださってる方だと、
プラスで鎖骨や胸、腕あたりをほぐしてるのではないでしょうか?

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この辺りのケアをしっかりすれば、肩こりや肩の痛みは解消方向に進みます。

ですが、更にもう一つ踏み込んで、もっと良くしていきたいのであれば、
普段の立ち姿勢や重心位置がすごく重要です。

立ってみて、つま先に重心がありませんか?

つま先重心だと、肩の不調はなかなか改善されないのです。

つま先重心と肩こり

猫背や反り腰など様々な不良姿勢がありますが、
姿勢が悪かったりすると、重心位置がつま先になってしまうことがあります。

こうなると、足首は深く曲がった状態になるので、
するとフクラハギの筋肉は伸びたままになり、そのせいで緊張します。

フクラハギの筋肉は、
「裏もも→腰→背中」を介して、肩の僧帽筋と繋がるため、
フクラハギが緊張すると、そこ緊張感が僧帽筋にまで伝わり、
それで肩こりや肩の痛みに繋がるのです。

そのためこれを解消するには、
つま先ではなくカカトに乗れるようになる必要があります。

カカトに乗ると肩の負担が減る

カカト。特に内くるぶしの真下に乗れると、
足首が深く曲がる事はないので、
こうなるとフクラハギの負担は減り、
結果として肩の負担も減るのです。

こういった理由から、先週このツイートをしたんですよねー。

こんな感じで内くるぶしの真下を叩いた後だと、カカト重心になるので、
それを日々繰り返しやるだけで重心位置を変えることができます。

ですが、このカカトに乗る精度をより高めたければ、
プラスαで股関節へのアプローチも必要です。

膝や股関節のアプローチも必要

内くるぶしの真下に乗った時。
膝や股関節の位置も、そこに合わせなければなりません。

具体的にいうと、

内くるぶしの真下

膝裏

股関節

が一直線のラインになる位置です。

このラインが一直線になると、内くるぶしの真下に乗れる精度がアップするので、
追加でできそうであれば、膝裏や股関節のワークもやれると良いですね!

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ちなみにこの位置は、
著書「新しい体幹の教科書」にも書いてある、
センター軸になります。

この本にも載せてるという事は、、、

肩こり解消にだけ効くものではなく、
体幹を使う上でも必要な要素になるという事ですね。

体幹が使えれば、
日常、運動・スポーツと幅広くパフォーマンスが上がるので、
つまり全ての人に必要という事です。

重心位置が内くるぶしの真下にない人はやろう!

このように今回紹介したワークは、
肩こりや肩の痛みがない人にも必要なものになるので、
足を揃えて立ってみて、内くるぶしの真下に乗れていない人は、
今回紹介したワークを継続的に実施してくださいね!

そして新しい体幹の教科書の「センター軸」のところを読んでいただけると、
この姿勢についてもう少し細かく書いてあるので、
興味がある方はそちらを読んでください!

 

PS.このような姿勢作りや、身体のケア方法などを週1回オンラインでレッスンをしています。
次回は6/1火0:00〜6/4金23:59まで募集するので、
参加希望の方は、今のうちに詳細をチェックしておいてくださいねー!

https://mosh.jp/classes/page/9021

「整体+運動」のSPTパーソナルトレーニング

施術や運動指導は、

  1. 週4-5回立川
  2. 出張で月に数回「中目黒・自由が丘」

で実施しています。

詳細は専用ホームページをご確認ください。

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas