一昨日のサロンレッスンでは「肩甲骨」をテーマに様々なワークを行っていきました。
その中でも印象的だったのが、肩甲骨の使い方で「股関節が柔らかくなった」というお声。
肩甲骨と股関節はねー。
すごい関係が深いんですよ。
だから股関節が固かったり、うまく動かない方も、是非肩甲骨へのアプローチはしっかりやっていただきたいですね!
肩甲骨と股関節の関係
肩甲骨には様々な筋肉がついてますが、その中でも僕が特に重要視してるのが脇にある前鋸筋。
この筋肉は、肩甲骨を前にスライドさせたり、肩を下げたりなどの働きがあるのですが、実は股関節と関係してます。
前鋸筋は脇腹にある腹斜筋と繋がってるのですが、腹斜筋は体幹のインナーマッスルである腹横筋と繋がっています。
そして腹横筋は横隔膜を介して腸腰筋と繋がっており、腸腰筋は股関節を動かすインナーマッスルです。
なので前鋸筋が使えると、腸腰筋も使えて、股関節が柔らかくなるんですね!
体感する
では実際にその効果を体感してみましょう。
まずできる範囲で前屈をしていきます。この時、手がどこまで下に下がるかを覚えておいてください。
次に脇の下を刺激します。
0:39-1:04までがそのワークです。
それが終わったら前屈をします。
この時ポイントとなるのが、手の向き。
脇を使いやすくするために、腕を外巻き(親指を外側に向ける)にして、前屈をしてみましょう。
いかがでしょうか?先ほどより前屈がしやすくなり、手が下まで下がるのがわかると思います。
このように脇の使い方一つで、股関節の柔軟性が変わるんですねー。
日頃から脇のワークをやっておこう!
こんな感じで脇を使えると、股関節の柔軟性が変わるので、
股関節固い・痛い
歩くとすぐ疲れる
楽に走れるようになりたい
といった方は、是非股関節周りだけでなく、脇のワークもしっかりやってくださいねー!
P.S.身体の使い方や、関節の調整方法などを、
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