こんばんは!柴です。
本日はバスに乗りながらこの記事を書いてます。
ブログの良いところは、こんな感じで移動時間とかに書けることですね。
電車の中でも書きますし。
YouTubeではできない事です(^^)
ただ難点なのは、スマホで書いてるため「右手ばかり使う事」
これやると、書き終わる頃には、どうしても右手の方が張り感が出ます。
そしてそこから肩の重みや動きの悪さを感じるんですよね。
もちろん僕の場合は日頃からケアしてますし、身体の使い方をわかってるので、そこまで張りませんが、でも何もしてない時よりは張ります。
そしてこれは全ての人間。僕もあなたも含めて、全員に言える事です。
これを読んでるあなたは、肩がこっていませんか?
そして手を頻繁に使っていませんか?
仕事や家事・育児、運動やスポーツまで。あらゆる場面で手を使いますよね。
もしかしたらその時、アンバランスな使い方をしてるから肩がこってるのかもしれませんよ!
目次
人間は皆アンバランスな使い方をしている
どんなトップのプロアスリートでも、左右対称に動いてる人は、誰一人としていません。
誰しもが何かしらの癖を持っています。
例えば、右利きや左利きがありますよね?
お箸を右手に持ってご飯を食べる。
左手でスマホを操作する。
足を組むと右足が上になる。
などなど。
探せばいくらでも出てきそうなくらい、人それぞれに癖があります。
そして日常やスポーツでも左右対称に動く事はほとんどありません。
仕事では、常に左側のPCモニターを見てたり、ショルダーバックを常に右肩にかけてたり。
サッカーや野球などのスポーツでも、左右対称に動くことはありません。
このように、人間は皆、左右非対称に動いていているのです。
そしてこれが、筋肉のアンバランスを生みます。
左右非対称の動きが、筋肉のアンバランスを生む
右利きの人は、1日を通して右手を多く使うため、右手の方が筋肉量が多くなります。
スポーツクラブとかに、筋肉量や脂肪量などが測れる体組成計がありますが、スポーツクラブとかにあるのは結構良いやつなので、部位別の筋肉量も見れたりします。
そこで見ると、右利きの人は、だいたい右手や右足の筋肉量が多く出るんですよね。
僕も右利きなので、右の方が多いです。
スポーツクラブで測ったことがある方は、その用紙を見てみてくださいね。多分そうなってるはずです。
このように左右は非対称になるのです。
でもこれは誰しもがそうで、何故痛みが出たりこったりする人と、そうでない人がいるのでしょう?
それは手なら手の中で。足なら足の中でのバランスが崩れてる人と、そうでない人がいるからです。
その差ですね!
手の中でもバランスがある
今回は肩こりがテーマなので、手でお話しすると、手にも色々な筋肉があり、色々な繋がりがあります。
例えば手の親指側は、胸や肩に繋がるし、
小指側は、脇と繋がります。
このように繋がる部位が別になるので、影響を与える筋肉が変わるんですね。
そして、肩こりの人は、この手の中のバランスが崩れていて、どのように崩れているのかというと、
手の親指側が優位になり、小指側が劣位になっています。
親指と肩の繋がり
手の親指側の筋肉は、力こぶの上腕二頭筋を経由して、胸の大胸筋。肩の三角筋や僧帽筋と繋がります。
なので手の親指側を使いすぎる。
例えば、筆圧が強かったり、キーボードやマウスでは人差し指や親指に力を入れて頻繁に使う。
料理をする時、親指や人差し指に力を入れてフライパンを振ったり、親指や人差し指に力を入れて包丁を使う。
と、このように手の親指側を使いすぎると、手の親指側がコリ固まり、その影響を繋がる胸や肩もうけて、結果肩こりになるのです。
なので、これを解消するには、手の親指側ゆるめるために、ストレッチやマッサージをする事。
そしてもう一つが、使えてない手の小指側を使う事です。
逆に小指側を使えると良い
2個前の段落「手の中でもバランスがある」にも書いたように、
肩こりがある方は、手の親指側が優位になり、小指側が劣位になっています。
具体的に言うと、手の小指側と繋がる、腕裏の上腕三頭筋、肩のインナーマッスルや、脇の前鋸筋が劣位になっているのです。
なので、手の親指側をほぐすと同時に、手の小指側を使う事をしなければなりません。
そうしないと、手の中でのバランスが取れないため、どんだけ手の親指側をほぐしても、すぐに元に戻ってしまいます。
そのため、次にご紹介する、手の親指側ストレッチと一緒に、手の小指側の刺激をきちんとしてください。
2つの手のワーク
手の親指側ストレッチ
まずは手の親指側ストレッチ。
先にお伝えしとくと、このストレッチは人によっては痛いです。笑
前回のセルフケアサロンのレッスンでもやったのですが、こんなリアクションでした。笑
なので、まぁ無理のない範囲でやってください!
気持ち良い〜痛気持ち良い範囲で行っていきましょう。
そして可能な方は毎日やってくださいね。
- 四つん這いになり、手の甲を地面につける
- 地面につけた手を、反対の手で押さえる
- 地面につけた手の肘を外側に捻る
- そのままお尻を後ろに引く
- そのまま30秒キープする
手首・肘・肩に張りや痛みがある人の多くは、親指を使いすぎてるため、前腕の親指側が固まっている。
この筋肉は手首から肘についてて、力こぶを介して肩とも繋がりがあるため、固まると腕全体から肩まで影響を及ぼす。
そのためこれらの関節に不調がある人は、この筋肉を小まめに伸ばして下さい! pic.twitter.com/dmlyUNGsc5
— 柴 雅仁|SHIBA式パーソナルin東京立川 (@PT_shiba) March 28, 2019
手の小指側の刺激
次に手の小指側の刺激。
これは痛くないので心配しないでくださいね。笑
これも可能な方は毎日行っていきましょう!
- 手首の小指側を触る
- そこを支点に手を小指側に10回倒す
キーボード打つとき、手首を小指側にするのは難しい、、、
という人は、
小まめにこれやると良いですよ①手首の小指側を触る
②手首を小指側に10回倒す
※軽く肘は曲げておくことこれでも違います https://t.co/6oMtnfWkbr pic.twitter.com/hoxyQoFsLC
— 柴 雅仁|SHIBA式パーソナルin東京立川 (@PT_shiba) June 5, 2020
まとめ
では最後にまとめると、
- 人間は誰しもが癖を持ってるので、必ず左右に差がある
- 左右差があると、大なり小なり筋肉のつき方がアンバランスになる
- 痛みやコリがある人は、手や足の中での筋バランスが崩れすぎてる
- 肩コリの場合は、手の親指側が優位になり、小指側が劣位になってる
- 肩コリを解消するには、手の親指側をほぐし、小指側を使えるように刺激を入れる
このようになります。
なので、肩こりでお悩みの方は、患部のストレッチやマッサージも良いですが、患部側の手のケアもしっかりしてくださいね!