良い姿勢を作るコツは骨盤底筋にある!

姿勢

まず最初にお話しておくと、僕のいってる良い姿勢とは、
胸を張った、背中を寄せた、膝をピンと伸ばした、この画像のような姿勢ではないですからね。

この姿勢は見た目は良いけど、背中や太ももなどを硬め、関節に負担をかける姿勢なので、個人的にはオススメしてない姿勢です。

僕の言ってる良い姿勢とは、
膝の力は抜けて、少し背中の丸い。こんな姿勢です。

この姿勢は、世間一般的に言われる良い姿勢とは逆をいってるように思われる姿勢ですが、
でも力み感が無く、最小限の力で立ってる姿勢なので、この姿勢でいられると関節の負担は少なく、
力が抜けてるため、日常からスポーツまで様々な動きを高いパフォーマンスでできるのです。

なので僕は、
胸を張った姿勢を「見た目が良い姿勢」と呼び、
背中を少し丸めた姿勢を「身体にとって良い姿勢」と呼んでます。

そして身体にとって良い姿勢を作るには、
股の骨盤底筋をうまく使うことがポイントになります。

普段からコツコツ骨盤底筋エクササイズをしてると、身体にとって良い姿勢にどんどん近づいていきますよ!

身体にとって良い姿勢を作るとこんな良いことが!

今月のサロンレッスンのテーマは「姿勢」なので、
身体にとって良い姿勢を作るワークをやって、
立ち姿勢の重心位置や、歩きやすさ、プランクのやりやすさをBefore&Afterでチェックしたのですが、
結構良い感じに変化が出てたみたいで良かったです(^^)

特に画像一番下にコメントを書いてくださった方は、立ちで腰が痛かったのが軽くなったようで、本当に良かったです!

見た目が良い姿勢を作る事を意識するあまり、腰や背中、膝などを痛める人はとても多くいますからね、、、

といった感じで、
身体にとって良い姿勢を作ると、これらのコメントのように、本当に変わるんですよ。

ではその姿勢とは具体的にどんな姿勢なのか??

身体にとって良い姿勢とは?

身体にとって良い姿勢。
それは、

ウナ(内くるぶしの真下)

膝裏

会陰というツボ(お尻の穴の指一本前)

背骨の前

百会というツボ(頭頂部)の指一本後ろ

が一直線になる姿勢です。

そしてこの姿勢が取れてる時は、身体の中にある筋肉である、インナーマッスルが優位に使えてます。

インナーマッスルは関節を安定させ、スムーズに動かす働きがあるため、
インナーマッスルが優位の姿勢になると、安定した姿勢。そしてそこからスムーズに動かせる身体になるのです。

なのでこの姿勢は、見た目は世間的に言えば、良いとは呼ばれにくいかもしれませんが、
でも機能面では抜群に良いので、自分の基準となる姿勢は、この姿勢の方が良いんですよね。

そしてこの姿勢を作るためのポイントはいくつかありますが、その中の一つが骨盤底筋になります。

骨盤底筋を使うと身体にとって良い姿勢に近づく

骨盤底筋とは股の筋肉で、お手洗い我慢する時とかに使う筋肉。
この中でも姿勢作りで必要なのは、お尻の穴の指一本前あたりにある「会陰」というツボを意識して使う事です。

何故なら、これは先ほど書きましたが、
会陰は、身体にとって良い姿勢を一本の線で結んだ時に通る場所だからです。

そして骨盤底筋は体幹の筋肉で、姿勢作りで体幹の影響はとても大きいので、この会陰をしっかり使えると姿勢が大きく変わるんですね。

会陰を締めるエクササイズ

では身体にとって良い姿勢を作るために、必要な、骨盤底筋を鍛える「会陰を締める」ワークを紹介します。

やり方はこの動画を参考にしてくださいね!

そしてこれが終わったら会陰を意識しながら足上げしたり、歩いたりしてみてください。
やりやすくなってるのがわかると思います。

※姿勢の変化もチェックの仕方がありますが、ブログだと伝わりづらいので、今回は動きで確認してもらいました。

このように骨盤底筋を使えると、姿勢が変わり、動きが変わるので、
身体にとって良い姿勢を身につけたい方は、まずは「会陰締め」からはじめてみてくださいねー!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas