骨盤や背骨が歪むように、
実は膝も歪みます。
そしてこの歪みが影響して、反り腰になってしまう人もいるので、
反り腰の人は、骨盤や背骨以外にも、膝の調整もしてもらいたいですね!
膝の歪み方
まず膝はどんな感じで歪むのか?
それはスネが外に捻れる。もしくは外にズレる歪み方です。
具体的に言うと、
お皿に対してスネが親指1本分以上ズレている状態。これは結構歪んでるかなと思います。(主観ですが)
そしてこの歪みを作り出す筋肉が、太ももの外側にある大腿二頭筋で、この筋肉がスネを外に捻り、
同じく太ももの外側にある腸脛靭帯は太ももを内側に捻ります。
そのため、これらの筋肉が使われると、膝が歪んでしまうのです。
そしてこの中の腸脛靭帯が、反り腰ととても関係が深いです。
膝が歪むと反り腰になる
腸脛靭帯は太ももの表側にある大腿四頭筋と繋がりがあるため、腸脛靭帯が固まると大腿四頭筋も固まります。
そして大腿四頭筋は膝を伸ばし、骨盤を前に傾ける筋肉なので、ここが固まると腰を反ってしまうのです。
そのため、膝が歪むと反り腰になってしまうんですねー!
ではこれをどうやって解決するのか?
それは太ももの裏側を使うことです。
裏ももを使うと反り腰が解消される
裏ももの中でも特に使いたいのが内側ですね。
ここがスネを内側に捻る筋肉なので、うまく使えると、膝の歪みを解消する事が出来ます。
さらに裏もものお尻寄りの部分を使えると、骨盤が後ろに傾くため、腰が反ってるのを直接改善することもできます。
そういった意味でも裏ももへのアプローチは必要ですね。
裏ももに刺激を入れる
裏ももの刺激の入れ方はこの動画で。
この動画で裏ももの内側を念入りに刺激してますが、これプラス、同じ体勢・同じやり方で裏もものお尻寄りの部分も刺激を入れられると良いので、それは2セット目でやってみてください!
反り腰の人は是非試してみてくださいねー!