昨日SNSに流したコレ。
意外と好評でしたね。
肩がコリやすい人は普段から小指薬指を意識して使うと良いですよ。
親指や人差し指は意識しやすくて普段から使いすぎてる傾向にあり、これらの指は肩こりの筋肉と繋がってるから、バランス取るために小指薬指をなるべく意識しておく。
それだけでも肩の負担はだいぶ違う。
肩がコリやすい人は普段から小指薬指を意識して使うと良いですよ。
親指や人差し指は意識しやすくて普段から使いすぎてる傾向にあり、これらの指は肩こりの筋肉と繋がってるから、バランス取るために小指薬指をなるべく意識しておく。
それだけでも肩の負担はだいぶ違う。
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年7月14日
なぜ指で?と思われる方もいると思いますが、指の影響はかなり大きいんですよ。
何故なら、実は指は体幹部と繋がっていて、普段何気なく、そして頻繁に使ってるので、知らず知らずに負担が蓄積していって、気づいたら関節が痛む。
しかも指や手首に出る人もいますが、そこではなく根元の肩に出たりするんですよね。
親指や人差し指は肩コリの原因に!
いきなりですが、ここで実験です。グーを握ってみてください。
いかがでしょう。多分親指や人差し指に一番力が入ってるのではないでしょうか。
この2本の指は、5本の中で最も使いやすい上に力が入りやすいため、普段からかなり負担をかけていたりします。
そしてこれらの指の筋肉は
前腕の親指側
↓
力こぶ
↓
肩まわり
と肩の筋肉と繋がっているため、親指と人差し指に負担をかけると、肩周りにも影響を及ぼし、肩が上がって肩コリを引き起こすのです。
親指人差し指に力を入れて文字を書いてませんか?
キーボードやマウスはこの2本ばっかり使っていませんか?
カバンを持つ時、この2本指をメインに持っていませんか?
思い当たる節がある人もいると思います。
ちなみに僕は思い当たる節だらけですね。右利きなので何でも右手でやります。
お箸も
歯磨きも
スマホも
字を書く時も
全部右手。
だから右の親指や人差し指はかなり使ってるのは自分でもよくわかっています。
なので右手から右肩の方がコリやすいっちゃコリやすいのですが、別に肩コリや肩の痛みに悩まされる事はありません。
何故なら、普段から反対側の小指・薬指を使う意識をしているからです。
小指薬指を使うと肩コリ予防になる!
小指・薬指の筋肉は親指人差し指とは逆に、肩を下げる脇の前鋸筋と繋がります。
小指・薬指
↓
前腕の小指側
↓
腕裏
↓
肩のインナーマッスル
↓
脇の前鋸筋
とこんな感じですね。
そのため、肩を上げる親指人差し指の筋肉と一緒に、肩を下げる小指薬指を使えれば、肩のバランスは整うため、肩コリになりにくくなるのです。
なので普段から小指薬指を意識的に動かして欲しいのですが、それ以外にもう1つやってもらいたい事があります。
それはまだ名前が出てない中指。ここの付け根を触って欲しいんですね。
中指の付け根を触って動かす
ここで再度実験。中指の付け根を触り、そこから全ての指を曲げるように意識してグーを握ってください。
いかがでしょう。さっきと違い、全ての指に均等に力が入っていると思います。
言い方を変えると小指薬指にも力が入る。そんな感じですね。
なぜ中指の付け根を触ると5本の指に均等に力が入るのかというと、中指はちょうど中間です。なので親指人差し指と小指薬指、2つのバランスをとってくれるんですよね。
あとはココには小指薬指や前腕の小指側と繋がる浅指屈筋や深指屈筋が存在するからです。
そのため中指の付け根を刺激すると、小指薬指が握りやすくなるんです。
身体はこのようにちょっとした意識で動きが変わるので、普段から小指薬指を意識的に使うのにプラスして、時間がある時は中指の付け根を触りながらグーパー運動なんかもするとより効果的ですね。
肩コリにらならないように普段から予防を!
小指薬指を意識的に使う。
中指の付け根を触ってグーパー運動。
日常のちょっとした意識で全て出来ることなので、肩コリでお悩みの方は是非普段からやってくださいね。
これをやり続ければ、もしかしたらマッサージ屋さんに行く頻度を下げる事ができるかもしれませんよ。
そうすればその分時間もお金もうくので、それで好きなものを食べるのも良いですね(^^)
まぁ太らない程度に。笑
今日から試してみましょう!