【整体でも治らなかった股関節の痛み】セルフ膝調整で解消

セルフケアサロン

おはようございます。柴です。

先日、セルフケアサロンの生徒さんから嬉しい報告が!!!

なんと長年悩んでいた股関節の痛みや動きの悪さが、
膝の調整で解消されたようなのです。

接骨院や整体行っても治らなかったとおっしゃってたものが、自力で治せてしまうという。

こういう事が起きるんですよねー!

膝の歪み確認

2/20に行った膝調整のレッスンでは、スネが外にねじれてるのを、自力で調整する方法を行いました。

歪みの確認方法は、長座の状態で膝の力を抜き、
お皿の真ん中とスネの骨の出っ張りに親指を当てて、
お皿の真ん中に対して、スネの骨がどの程度外にズレているのかを見ます。

指1本以上ズレてると、あまり良い状態とは言えませんねー。

そしてこの歪みを作ってるのは、この2つの筋肉です。

スネがズレると股関節が痛む

スネをズラしてる筋肉はいくつかあるのですが、
代表的なのだと、外ももにある腸脛靭帯大腿二頭筋

腸脛靭帯は大腿骨を内側に捻り、大腿二頭筋はスネを外側に捻ります。

これの組み合わせで膝が歪んでしまうんですねー。

そしてこの2つの筋肉が過度に使われると、股関節に影響を及ぼします。

膝が歪むと股関節が痛くなる

まず腸脛靭帯は、股関節の前側にある大腿四頭筋と繋がってるため、
ここが固くなるだけで大腿四頭筋も固まり、股関節に詰まりを起こします。

そしてスネが外に捻れると、膝が内側に入りやすくなるため、
その影響で内転筋も固まってしまいます。

内転筋は複数あるのですが、一部は恥骨についてるため、
内転筋が固まるだけで、恥骨近くの股関節に負担をかけます。

このように、膝が歪むと股関節にも影響を与えるのです。

ではこれを解消するにはどうしたら良いのか?

一つはこれらの筋肉をほぐしたりして緩める事。
そしてもう一つは、スネを外にズラさないよう、内側に入れる筋肉を使えるようになる事です。

スネを内側に入れる筋肉

スネを内側に入れるために必要な筋肉もいくつかありますが、
代表的なのだと、裏ももの内側にある内側ハムストリングス

ここが使えるとスネが内側に入るので、ここが使えるようになるための刺激も欠かせません。

ではこの事を踏まえた上で、膝の調整方法を紹介します!

膝の歪みを取り除く!

そのやり方は以下の2つの動画を参考にして下さい。

2/20に行ったセルフケアサロンのレッスンのショートバージョンの動画と、それよりも前に出した動画です。

内容が若干かぶってますが、膝の痛みでお悩みの方や、股関節の痛みや動きの悪さでお悩みの方は、うまく組み合わせながらやってみて下さい!

但し、ここで紹介してるほぐしやワークをやって、当日や次の日に、ほぐした場所やワークをやった場所に違和感があった場合。
やり方を間違えてるか、やりすぎてるかしてるので、その時は無理せず休ませて下さいね。

こんな感じで、気をつけながらやっていきましょう!

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas