おはようございます!セルフケアサロンのレッスンで、いつもより長い約90分ぶっ通しでしゃべって、声が掠れた柴です。
いつもは、
15分質問コーナー
45分レッスン
10-15分質問コーナー
の合計75分程度のレッスンをしてるのですが、
一昨日はレッスン内容がボリューミーで、いつもより長い約90分のレッスンとなりました。
合間に水飲んでましたが、でもずっと喋ると少し掠れますね。
まぁ帰る途中には治ってましたが。笑
さてさて、何故こんなにもボリューミーになったのかというと、それは膝調整のレッスンで、まぁ結構丁寧にやったからです。
ほぐす場所にある筋肉ややり方の説明を細かく話したので、ちょっと時間がかかってしまいました。
でもその甲斐あって、皆さん結構変わったみたいなので良かったです(^^)
では一体どこをほぐしていったのか?
それはこの7つの部位ですね!
7つの部位をほぐすと膝が軽くなる
- 腸脛靭帯
- 大腿二頭筋
- 外側広筋
- 大腿直筋
- 内側広筋
- 鵞足
- 膝蓋下脂肪体
この7つの部位をほぐしていきました。
何故これらの部位をほぐした方が良いのか、解説しますね。
腸脛靭帯
腸脛靭帯は有名ですよね。
腸脛靭帯炎で膝を痛める方が多くいるため、何となく名前は知ってるという方もいると思います。
そんな腸脛靭帯ですが、ここが固まると、
膝を内側に入れてしまう、いわゆるニーインを作ってしまいます。
こうなると膝痛めやすくなりますよねー。
大腿二頭筋
この筋肉はスネを外に捻ります。
スネが外に捻られると、先程のニーインを更に強めてしまうので、この辺もしっかり緩めなければならない場所です。
外側広筋
外側広筋の上に腸脛靭帯があるので、外側広筋が固まると、腸脛靭帯も固まり、膝を内側に入れてしまいます。
大腿直筋
ここが固まると、お皿が上に引っ張られ、膝関節や股関節の動きが悪くなります。
内側広筋
ここはしっかり使いたい筋肉ですが、使えず固まってる事が多い筋肉なので、ほぐして使いやすい状態にする必要があります。
鵞足
鵞足部にある縫工筋、薄筋、半腱様筋はスネを内側に捻る筋肉で、ニーインを防ぐ筋肉になります。
でもここも使えてない人がとても多く、そのせいで鵞足部が固まってしまい、膝痛になる方がとても多いので、ここもほぐして使えるようになる必要があります。
膝蓋下脂肪体
お皿や靭帯の下には脂肪体があり、ここは痛みを特に感じやすい部位です。
なのでここも柔らかくる必要があるんですねー。
ほぐし方の1つを紹介!
このように7つの部位は、固まるとまるで良い事無いので、
膝痛でお悩みの方や、下半身に変な力が入り、スポーツパフォーマンスがなかなか上がらない方なんかはほぐした方が良いですね。
そのやり方の一部をTwitterに投稿したので、お悩みの方は、まず腸脛靭帯の皮膚はがしをやってみましょう!
本日の#セルフケアサロン
のレッスンでは、
「膝調整」として、
7つの部位のほぐしを行った。その1つが腸脛靭帯の付着部の皮膚はがし。
ここは膝痛の人はもちろんのこと、
股関節が硬い人や、腰痛の人もはがした方が良い場所。何故なら繋がっているから。 pic.twitter.com/3mmXaRDuZW
— 柴 雅仁|SHIBA式パーソナルin東京立川 (@PT_shiba) February 20, 2021
まぁ多分ここ痛いと思うので、痛みが強い場合は無理せず。
「気持ち良い〜痛気持ち良い」の範囲で、
30-60秒を週2-3回行ってみて下さい。
それを続けるだけで、膝の動かしやすさが変わりますよ!
試してみてくださいね!