【股関節からポキポキ音】原因は膝が固いから

股関節

股関節を曲げたり回したりすると、ポキポキと音が鳴ることがありますよね。

僕も体のメンテをなーーーんにもしないで2週間とか1ヶ月とかいると、右股関節が詰まって、ポキポキと音がなる事があります。

まぁ音が鳴っても日常に支障はないけど、あまりにもしょっちゅう音が鳴っていると気持ち悪いですし、不安感もありますよね。
そう言ったのが嫌なので、小まめにケアしたり、体の使い方を意識したりするのですが。

さて。そんな股関節のポキポキ音ですが、その原因は、実は膝の固さにある事をあなたは知ってましたか?
膝の使い方1つで音を軽減させることができるんですー!

股関節から音が鳴る理由

股関節でポキポキ音が鳴る理由は様々ありますが、その中でも今回紹介するのは、「弾発股(だんぱつこ)」と呼ばれるもの。

この音は大転子腸脛靭帯がズレて弾かれた時に生じるもので、特に腸脛靭帯が固まると音が鳴りやすくなります。

膝の固さと股関節の関係

腸脛靭帯が固くなるのは、ある筋肉を優位に使うことで引き起こされます。

それは前ももの大腿四頭筋です。

そして、大腿四頭筋は名前の通り4つの筋肉で構成されており、その中で最も大きいのが、外側にある外側広筋

ここが特に使いやすい筋肉で、持久力もないため、使いすぎるとすぐに固まってしまい膝の動きを制限します。

腸脛靭帯は外側広筋の上にあり繋がっているため、外側広筋の影響を受けやすく、外側広筋が固まるとほぼ確実に一緒に固まります。

なので股関節から音がなる人は、大腿四頭筋をストレッチしたり、外側広筋や腸脛靭帯をほぐすのが効果的ですが、それだけでは不十分な人もいるので、
そういう人は、ほぐす範囲をもう少し広げてくと良いですね。

その場所とはみぞおちです。

腸脛靭帯をゆるめるにはみぞおちから

みぞおちにある腹直筋

ここは大腿四頭筋と繋がりがあるため、みぞおちをゆるめるだけで、大腿四頭筋と腸脛靭帯をまとめて緩める事ができます。

これらの筋肉をゆるめたら、股関節の音はだいぶおさまりますね。

ですが、それでもまだ
「股関節の音が鳴る」
「音は鳴らないけど引っ掛かりが残る」

という人は、これらの筋肉が固まらないように、
インナーマッスルを刺激していきます。

筋肉が固まらないようにインナーマッスルを刺激する

そのインナーマッスルとは、
みぞおちの奥から股関節にある腸腰筋と、裏もものハムストリングスです。

インナーマッスルとは体の中にある筋肉で、関節の動きをスムーズにする働きがあります。

それに対して表面上にあるアウターマッスルは、力が強く使いやすいですが、持久力がないため、使いすぎるとすぐに固まり関節の動きを歪にします。

通常であればこの2種類の筋肉はバランスよく使えてるのですが、股関節から音が鳴る人ほどバランスが崩れてて、
具体的にいうと、大腿四頭筋・腸脛靭帯・腹直筋といったアウターマッスルが優位で、
腸腰筋やハムストリングスといったインナーマッスルやインナーマッスルと関係の深い筋肉が劣位になっているのです。

これだと関節の動きが歪になるので、それで股関節からも音が鳴りやすいんですね。

なので、より股関節から音が鳴らないようにするには、
大腿四頭筋・腸脛靭帯・腹直筋といった筋肉を緩めつつ、
腸腰筋・ハムストリングスの働きを高める事ですね。

股関節の音を軽減させるワーク

全てのやり方は文字と画像、動画で説明してます。

動画では別のアプローチ方法を紹介してるのもあるで、なるべく動画でやり方を確認して、あなたのやりやすいアプローチ方法を見つけてくださいね!

Before

まずは今の股関節の状態を確認するために、足を上げたり、股関節を回してみたりしましょう。

股関節の音の鳴り方や詰まり感などを覚えておいてください。

みぞおちをゆるめる

ヘソから指4本上のみぞおちに、Tの字にした手を当ててほぐす。

前ももストレッチ

横向きに寝転がり、上の方にある膝を曲げて、足首持って、後ろに引く。

前もも・外ももほぐし

画像上、前もも:つま先を上にしたまま、股関節から膝のお皿の上まで満遍なく拳でほぐす。
画像下、外もも:つま先を内に倒して、股関節の外から膝の外まで満遍なく拳でほぐす。

※この動画にある別のワークはやらなくて大丈夫です。

みぞおち背中のクロスポイント

ヘソから指4本上のみぞおちと、反対側の背骨を触れ、背骨を前後・左右・捻りと3〜5回動かす。

股関節お尻のクロスポイント

股関節(コマネチラインの真ん中)を触ってお辞儀をして、お尻のほっぺの下あたりの坐骨を触りながら体を起こす。これを10回繰り返す。

After

全て終わったら、再度足を上げたり、股関節を回したりして下さい。
いかがでしょう?先ほどより股関節の動きが良くなり、音が軽減してると思います。

こんな感じでほぐし、ストレッチ。そしてインナーマッスル刺激のワークを組み合わせるのが効果的ですね!

まとめ

  • 股関節の音は大転子と腸脛靭帯がズレて弾かれた時に生じるもの。
  • 大腿四頭筋の影響で腸脛靭帯が固くなる。
  • みぞおちをゆるめると大腿四頭筋と/腸脛靭帯がゆるむ。
  • 腸腰筋とハムストリングスが機能すると、股関節の動きがよりスムーズになる。

ちなみに、、、

本日股関節の動きを良くするワークをいくつか紹介しましたが、
より良くする方法や、股関節の動きの精度をさらに高める方法があります。

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解剖学画像の引用元

ビジブル・ボディの提供による画像

VISIBLE BODY ヒューマン・アナトミー・アトラス
https://www.visiblebody.com/ja/anatomy-and-physiology-apps/human-anatomy-atlas